TACKLE

アップストリーム Part.3

前回の続きでラストパート。 だらだら長くなったので3つに分けた。 TKLM140Gに関しては浮き姿勢の調整(ウェイト付加)はしていない。 自重がそもそも重めでハイフロートではないからだ。 それとオリジナルの動きをあまり壊したくなかった。 水掴み具合や潜…

アップストリーム Part.2

今秋の釣りネタを含めてのミドルパート。 要は漠然とキャスト&リトリーブをしないことだ。 前回記したことは、沈黙の現場でも最終的には結果が出せる戦略でありマインドセットだと思っている。 何も考えずにプラグを放り込めば釣れてしまうフィールドもある…

Against all odds

ホームフィールドが荒廃する以前はミスマッチであったシンキングプラグ。 色々と変化(劣化)してしまった現状であれば使う意味があるかもしれない。 可能性を模索したくてスタメンに加えたTKGS135。 このプラグのリップは抵抗でバランスを崩すため(アクシ…

アップストリーム Part.1

河川でのプラッキングはアップストリームアプローチがスタンダードだ。 異論は認めない。 逆にダウンストリームアプローチにメリットはないのか? メリットはある。 流れに逆行してプラグが移動するので生命感(あるいは目立つ異物感)を醸す。 ゴミなどの漂…

SR ?

<シャローランナー> 潜行深度1M未満のフローティングプラグの総称。 対象魚の捕食エリアが水面に近い状況、あるいは水深の浅い(だからシャロー)エリアに出張ってきている高活性な魚をターゲットにした際に使いやすいプラグ。 そんな定義で良いのかな? …

TKGS135

ホームリバーでシンキングプラグをわざわざ使うシチュエーションがないことはわかっているのだが、二宮氏のブログで開発記事をチラ見していたこともあって発売即入手した。 溜まりまくっている釣りに行けないストレスを買い物で発散したとも言える。 いつ現…

Short time working part 1

娯楽を”working”と表現するのは何だが”works”だと意味が異なる。 特別上等なことをしているわけではないが現在のタイトな生活スケジュールの中に無理やり釣行パートを捩じ込むと正に”working”と表現したくなるほど几帳面な段取りが必要になる。 そう、感覚を…

ウェーディングシューズ

約5年ぶりにウェーディングシューズを新調することにした。 来年は渓流も再開したいし流石にもう換えないとやばい。 今使っているFoxfireのコッターラインの使い勝手が良かったのでまた同メーカーの製品を試してみることにした。 耐久性もそこそこだったし…

先週末の渓流釣り

今回の釣行のテーマは二つ。 一つはテンカラの練習。(結果は求めない) もう一つはバギースピナーの最終試験だ。 テンカラに関しては自分のものにするまでまだまだ時間がかかりそう。 それとスローな上に結果を伴わない釣りのペースが現状掴めていないので…

渓流釣り装備を見直し

昨シーズンから気になっていた地下足袋を使い始めることにした。 一般的なゴム底の地下足袋とフェルト底のものと2ウェイで。 現場によって使い分けるか、 ゴム底が苔で滑ってやばそうならその場でフェルト底に履き替えるか、 まあフレキシブルに。 めっちゃ…

先週末の渓流釣り

月曜日の朝これを書いているのだが、体が重いというか怠いというか疲れが残っている感じ。 週末の釣行(遡行)がキツいのかな。 体力に自信がある分オーバーワークになっているのかもしれない。 ルアー釣りでの遡行はテンポが良いからペースが速い。 歩く距…

先週末の渓流釣り

アスリート55S FH改のことをフローティングミノーと言っていることに違和感を感じるかもしれない。 メーカーはカタログでサスペンド設定表記しているではないかと。 いやフローティングなんすよ。 デフォルトでも。 個体差があるかもしれないけど僕が入手し…

支流?

そろそろ釣りに行きたくなったのでL275Vにロッドホルダーを付けた。 例によって自家製で低コスト。 麻紐と突っ張り棒と結束バンドだけで作ったので500円かからなかった。 見栄えはともかく使い勝手は悪くないので当分これで運用するつもり。 で、今シーズン…

Two-way player

さて秋のスズキ釣り。 例年に比べるとモチベーションは低かった。 「ぼちぼちやるかな。」 4月以降コロナ禍で自粛していたこともある。 秋だけって、俄じゃないんだからイメージ悪いし。 ホームであっても状況はわからない。 例によって仕事の合間にサクッと…

無事之名馬

先週負った左足のケガは痛みと内出血が酷かったので骨折を半ば覚悟していた。 幸いにも打撲だけで済んだが腫れはなかなかひかず、膝を曲げると痛みがどうしても出る。 ただ車のクラッチはなんとか切れるし、普通に歩くことはできる。 「何とかなるんじゃね。…

シャロークランクという選択肢

僕の渓魚釣りのシーズンは禁漁期間の開始前に終わってしまったかもしれない。 昨日の釣行中に転倒し左膝下を岩に打つけてしまった。 痛みで悶絶し川の中で動けなくなってしまったほどのダメージを負った。 膝の下が内出血でピンポン球大に腫れ上がり膝が2つ…

About plug

渓流釣りにはエサ釣り、テンカラ、フライ、ルアーがあるが、 他の釣法と比較してルアー釣りの強みは機動性とアプローチの多様性だろう。 渓流釣りを始めたばかりの頃、あまりにもシビアな渓魚の反応に嫌気が差してルアーは向かないのではないかと思ったとき…

渓流ロッドの感度

メーカーのカタログやプロモーションにはあまり謳われていない要素だが、使い手によっては重要なのではないかなと。 まあほとんどのカタログモデルが一定水準以上の感度を備えているのでわざわざアピールしないということなのかもしれないが。 ロッドを替え…

瀬釣りのことなど

先週末の渓流釣行でネットを失くしてしまったのでおNEWをポチ買いした。 前と同じダイワだが渓流ダモではなくワンタッチランディングネットの方。 尻手がついてないと失くすわ。 その反省から。 収納状態が薄くコンパクトで良い。 身につけたときに嵩張らな…

支流ラリー5週目②

渓流ロッドを新調し今回釣行から使用している。 fishing.tenryu-magna.com blog.tenryu-magna.com 僕のニーズに合うものが唯一これで、自動的に決まった感じ。 5フィート前後のレングスでブランクスの張り強めでレギュラーテーパー、 得ているものと捨てて…

支流ラリー4週目①

12日〜13日は3連荘で渓流釣行。 金曜日は前日のまとまった雨で大増水したため予定してた本流筋の支流を諦め、前回ボウズ食らった支流へ行った。 まだ前回釣行から2週間経っていないがリサーチのみでしっかり探れたわけではないから良いだろう。 最近の瀬釣…

ホームリバー水系フィッシングラリー

支流完全制覇をゴールにしてシーズン末(禁漁期間開始前日の9月30日)までに達成目指して。 全支流は現実的ではないので、放流が行われている支流のみ対象。 夏場に向けてモチベーション維持のためにやってみようと。 漁協が定期放流している最下流部の支流…

渓流魚とクランクベイト

調子の出てきた渓流釣りでクランクベイトを試してみることにした。 バス釣りのそれではなくロングリッププラグでディープを探れるものだ。 で、渓流マーケットを物色したのだが、ない。 否あるにはあるのだが選択肢としては物足りないレベルの数だ。 流行り…

クランキング?

スズキ釣り中断の前に書いていたのだが、試行錯誤しただけで結果が全く出ないままだったのでアップできずにいたネタ。 タイミングを逸してしまったこともありボツにしても良かったのだが渓流釣りの方で似たことをやるつもりなので前振り的な意味合いになるか…

渓流ベイトリール

専用もしくは特化した製品はない。 マーケットが小規模(確立されていない)なのでメーカーも本気を出していないから。 ブラックバスマーケット向けのベイトフィネスタイプを渓流にも流用可能だよというスタンスなのだろう。 それで済んでいるのだからわざわ…

グレート鱒レンジャーのグリップ改造

先日入手したTMグレート鱒レンジャー CT40 ARMYⅡ(以後CT40改)のグリップを改造する。 ショート化とバランス改善目的。 多少重くなってしまうが、もともと軽量なわけではないのでシビアになる必要なし。 オーダーしていたパーツが届いたので早速作業した。 …

ゴールとプロセス

渓魚をネットインするまでのプロセスは、 ①渓を歩き魚の付き場を探す ②ロケーションを把握しルートを読む ③キャストする ④想定したルートを辿るようプラグを回収する ⑤バイトに反応しフッキングする ⑥魚を寄せてネットの中に誘導する ネットインすなわちゴー…

山桜とアマゴ

ホームリバーの遊漁カテゴリーは3つに別れる。 アユ釣り、アマゴ釣り、その他の釣りだ。 河川上流部と中流部の境界くらいの場所に内水面漁業協同組合の事務所がありそれら遊漁環境の保全等の管理業務を行なっている。 漁協ありきで遊漁という娯楽が成り立っ…

ウェーディングコスト

ウェーディングツールであるウェーダーやブーツは消耗品だ。 僕の使い方では2シーズン程度でボロになり買い替えなければならない。 ゴアテックス製などハイスペックなものも寿命ということで言えばハイコスパ商品と大差ない。 使用感が良いというだけの話。…

リールカスタム(ハイスピード化)

渓流釣りに使っているスコーピオンXT1001のギア比は6.4:1とノーマルスピードのため回収がやや遅く、実釣で不都合を感じることが度々。 そこでハイスピード化のカスタムを施すことに。 14ブレニアスのパーツを流用しギア比を7.7:1に変えることができると知り…