Big upset

毎年、世界のボクシングシーンには番狂わせが必ずありますが、
2011年、印象に残ったのは「フェルナンド・モンティエルvsビクトル・テラサス」ですね。
モンティエルはノニト・ドネアに痛烈なKO負けを喫したとはいえその後復帰してそこそこの相手に連勝していましたし実力的に下り坂だったわけではありませんからね。
ローカルファイターのテラサスに負けるとは思いませんでした。
テラサスはモンティエルに左フックを当てさせなかったのが勝因でしょうかね。
キーパンチをはずす防御勘がこの試合に関しては冴えていた。
そしてコツコツとストレートを当て続けての快勝でした。
相手を追う時の冷静な表情が往年のサルバドル・サンチェスとダブったボクシングファンもいたのでは。

あわや番狂わせになりかけたパッキャオ・マルケス3。
あ、これは別か。