ユベントス vs インテル

<セリアA29節 ユベントス vs インテル ユヴェントス・アリーナ>

イタリアダービーをテレビ観戦しました。実はプラティニが在籍していた頃からユーべがずっと好きで、サポーターと言うほどではないのですが唯一応援しているチームではあります。
コンテが指揮を執るようになった今シーズンは好調でミランと優勝争いをしている状況で久々に張り合いの持てるシーズンとなっています。
しかし、我家はセリアAを観れる環境がなく、NHKで時々インテルの試合を放送してますが、僕はまったく興味がないため観ていません。
ユーべの試合を観るのもこれが2試合目ということで30年来のファンのくせに実際にどんな試合をしているのかよく分かっていなかったのです。観れないのだからしょうがないですが。
まあ、活字では情報を得てましたら大体のイメージはありましたが、実際に観たらほぼイメージ通りの試合ぶりでした。
中盤とディフェンスラインに良い選手が揃っていて、ゲームを作れるし、ディフェンスも安定してます。
サイドも活発に機能していて、要は良いチームなのですよ。ファンとしては納得いくゲームをやってくれているのですが、唯一問題が。
だれもが気付くことですが、前線の決定力が不足しております。
国内リーグでの優勝争いは今後も出来ると思いますが、かつてのようにヨーロッパのトップを張るには力不足かな。現状では。
普段、リアルタイムで観ているリーガの2強のアタッカーの決定力とは比較すべくもありません。
ロナウドらが、いとも簡単に得点を決めるシーンを見慣れているせいかもしれませんが、チャンスは作るけど得点のにおいはあまりしない、そんなムードが漂ってますね。
力のあるアタッカーが欲しいですね。
ベンゼマとか、フェルナンド・ジョレンテのような大柄で頑強なフィジカルをもちながら柔軟なテクニックもあるセンターフォワード然とした選手が入れば、もう一段レベルが上がるんですけどね。
“みんなでなんとかしよー”も良いのですが、一人で試合を決めてしまうプレーヤーがいてもいいでしょうユーべの場合。懐古趣味に浸るつもりはないですが、プラティニジダンが強烈な個の存在感を放っていたチームですから。
あ、ふたりともアタッカーじゃないか。