シングルハンドキャスト

今日近所の野池でシングルグリップに改造したフェニックスを振ってきました。
ホームリバーではなく野池を選んだ理由は、あわよくば魚を見れればなと、
色気があったからです。
本命バス、ライギョでもいいやって感じのフィールド。
先行者がいて、多分高校生かな、話しかけたんだけど、
彼のタックルを見てちょっと感心しました。
グラスのトップウォーターロッドだったからです。
レングスは6フィートくらいでブランクスルー。自作っぽかったな。
クラシックなスタイルでないのがまた新鮮でしたね。
「やるなこの子!」
しばらく彼の釣りを見ていました。
たまに他人の釣りを見るのもいいね。
彼はポッパーを引き倒していました。
それにも感心。
「なかなか釣れないんですよ」と明るく言い残し彼は去って行きました。
そりゃなかなか釣れないだろ、そのスタイルでは。
でもカッコいいぜ。


彼が去った後目ぼしいポイントを流しましたが、
魚には相手にされませんでした。
キャストの練習にはなったのでいいですけどね。
シングルハンドキャストするロッドは通常MLクラスのよく撓るブランクのものが
一般的で、キャストにも無理がないのだけど、
僕のフェニックスはMHクラスでやや硬めのブランクなのです。
レングスが実測172cm。
重量は200g
やや軽めに作ったとはいえ、
シングルハンドで軽快に振り抜けるロッドではありません。
しかもヘビーローテーションするプラグが30g〜40gなので尚更です。
なんとかスムーズにキャストしたいし、
そうでなければシングルグリップにした意味もなくなります。
キャストが楽しくなくなりますからね。
2時間くらいキャストの練習しました。一応魚も狙ってましたが。

まだまだぎこちないので練習しなきゃです。

ラリー・ニクソンのシングルハンドキャストのスムーズなこと。
これが理想ですね。なんとか近づくように練習しよ。

デビッド・ボウイのチャイナガールの方が有名ですが、
僕はオリジナルのギタギタ濃い味付けが好き。