残暑厳しい日が続いています。
そのおかげでペトラは室内ケージに戻さずにバルコニーに出しっぱのままです。
気付けば９月の２週目であり、完全屋外生活終了日は過去最も遅くなることが確定しています。
ただ暑いだけでなくほぼ毎日晴天なので日照時間の長さも好条件になっているんです。
さていつまで続けられるでしょう？
Ｘデーを先延ばしにし続けていますが、現実的にはあと５日かな。
いやもっといけるか？
週間天気予報を確認しつつ、毎朝の最低気温をチェックする日々が続きそうです。
ちなみに室内ケージ環境下では、日中３０℃、夜間２５℃がアベレージです。
実は最低気温は下回っている現状なのですが、床材（シェルターのある砂場には硬質赤玉土が厚く敷いてある）が日中暖められていて時間が経ってもなかなか冷えないため、夜間の保温にいくらか役立っているんです。
ペトラの寝床であるシェルター内は早朝でも２５℃程度をキープしています。
さらに都合よく日の出と共に朝日が差し込むので早朝からバスキングが出来るんです。
今日も朝６時にバルコニーを覗くとシェルターから既に出てきていて、一番陽が当たるエリアに陣取ってバスキングしていました。
つまりペトラにとって理想的な環境が上手いこと保たれているのです。
屋外飼育のメリットは、陽光を浴びる事だけではありません。
外気にずっと触れていることで空気の流れ（気圧の変化や風）をダイレクトに感じることも重要ですし、狭いバルコニーとはいえ室内ケージに比べれば活動エリアは全然広いですし、ペトラのように警戒心の強い個体はマイペースを乱されることに大きなストレスを感じるので、人にほとんど見られず、また触られない理想的な状態を保てるのです。
ＣＢ個体であり４年以上面倒見ているというのにペトラはまったく人馴れしていません。
でも逆に野生味を少し感じますし、僕は気に入っているんです。
