久しぶりにまとまった雨が降ったので様子見にホームリバーに繰り出しました。
が、水位は平素より50cm高くどちゃ濁り。
4箇所ほどポイントを回りましたが、どこも水量多すぎで釣りにならず。
最後に行ったポイントは昨日2発出た場所でした。
昨日釣れたのが奇跡と思えるほど時期を外しているエリアなのだけど、
柳の下の二匹目のドジョウを期待して入ってみました。
流れが複雑に巻くトロ場でテトラも絡んで良い付き場なのですが、
そのテトラが完全に水没していて足場がありません。
テトラの穴の下はどん深。足を踏み外すと恐い事になるのでテトラの上を歩けない。
しかたないので水没テトラの手前に立ち位置を取ることにしました。
もし魚が掛かっても獲れないなと思いつつも
惰性でペンシルをキャストしましたがまったく反応なし。
さすがにもう居ないかなと諦めつつもザ・ファースト14cmにプラグをチェンジ。
先日中古タックル屋で衝動買いしたのでちょっと使ってみたかった。
グチャグチャで大袈裟なアクションが懐かしいとか思って棒引きしていたら
予想外のバイト。
いや慌てましたね。なんせ、手前3メートルはテトラがびっしりで
そこを乗り越えないとランディングできない状況。
ゴリ巻きで一気に寄せて水面滑走状態のまま一気にテトラの上を
乗り越えてしまおうとしましたが、運悪く魚がデカかった。
テトラの手前までは問題なかったのですが、そこからがいけなかった。
重くて水面まで浮かせられずにモタモタ、
そして急に潜行されてテトラの下に潜られちゃった。
その後は根がかり状態でビクともしなくなりました。
リーダーがテトラの角に擦れているのがわかりつつも
なんとか動かそうとテンションかけたり抜いたりしていたらラッキーなことに
魚が浮いてきました。
「でかっ!」
魚の大きさに胸ときめいた瞬間フックアウト。
ゆっくりと暗い流れの中に帰っていきました。
写真の頭の出ているテトラのもう1つ沖のテトラに潜られました。
リーダーはボロボロ、危うくラインブレイクするところでした。
ま、こういうところで釣りしてはいけないという教訓ということで。