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 ファン・マヌエル・マルケス vs マニー・パッキャオ


ようやく新しいPCが手元に来ました。中古の『ThinkPad T61』なんですけどね。しばらくはこれでガマンですわ。
それにしてもキーボード使いにくっ!配列が変だし。
まあ直ぐに慣れるでしょうけど。


さて先週末のビッグマッチ、『パッキャオ va マルケス4』ですが、エンタメ性に溢れた熱戦でした。
実は録画したこの試合を毎日繰り返し観ているのですが飽きませんね。
衝撃的な結末の余韻をまだ楽しんでいる感じです。
試合内容に関しては語られつくしているでしょうから感想を手短に。
先ず試合を作ったのは今回に関してはマルケスだったということ。
3Rの右のスウィング。
立ち上がったパッキャオはフラついていて明らかに効いてました。
ところがマルケスは追撃に走らず、パッキャオのダメージを計るかのように泳がせていました。
逆に5Rのダウンはタイミングだけで倒されていたのでそれほど効いていなかったように思います。
それでもパッキャオは一気呵成にマルケスを攻め立てました。
ゴングがなるまで手を休めずラッシュしていましたがパンチはほとんど当たっていません。
パッキャオがアグレッシブになればなるほどマルケスにカウンターのタイミング合わせの精度を高める機会を与えていました。
結局、マルケスはこの試合もスピードがなかったです。パッキャオが忙しく出入りをしていればカウンターは喰わなかったと思います。
でも行ってしまった。
マルケスは逃げずに下がらずにパッキャオのオフェンスを受け止めますから、行きっ放しは自殺行為に等しい。
ボクシングにおけるディフェンスの役割は単に打たれないためだけではないんです。
相手の攻撃を受け止めることで相手の隙を見つける役割もあるんです。
パッキャオは攻防のバランスを崩したことで隙だらけの状態をマルケスに晒してしまったわけです。
元々前3戦以上に攻撃的にいく戦略だったのかもしれませんが、3Rに痛烈なダウンを喰ってそれに拍車がかかってしまったのではないでしょうか。
その後は激しくはあっても直線的で単調なオフェンスになりマルケスは逆にやりやすかったと思います。
やはりダメージを抜いて仕切り直すべきだったかなと。

この試合でパッキャオが失ったものは大きいですね。
ファンが切望したメイウェザー戦は実現しそうもないかな。
ボブ・アラムは第5戦のマッチメークに乗り気な発言をしてますが、個人的にはもうお腹一杯。
メガマッチの近未来予想図が混沌としてしまった感じです。

リングマガジンのP4Pレイティングもドラスティックに入れ替えが行われました。
Ratings by Ring Magazine

パックマンは一気に7位まで順位を下げました。471週もランキングリストにあるのは凄いですけどね。
スキルと戦略でマルケスに劣った感が強く出てしまったので識者やハードコアなボクシングファンの評価が下がったようですね。
近年のボクシング界を牽引してきたパッキャオですが、現役続行云々とは別に大きな看板を下ろす時が来たのかもしれません。

相性が悪かったマルケスとやる必要あったのでしょうかね。今更ですが。