<クロスバイクのリサイクル2 下玉押し圧入 - Surface> 次の作業です。
当初シングルスピードにするつもりで市販の変換キットを物色しているうちに、「こりゃ自分でも作れるな」と思えたのでやってみました。
用意したのは40mm径の塩ビ管と使っていないシマノの9速スプロケット。
先ずスプロケットをバラし、ギアユニット(17-19-21-23-25T)を抽出します。
次にギアユニットの連結を取り去り17Tと19Tだけチョイスします。
それとスペーサーも。
結局ですね、リアはシングルではなくダブル(17Tと19T)にすることにしたのです。
手動シフトですが、17と19で2つのギア比が使えれると都合が良さそうだなと。
チェーンラインを出します。17と19の中間位置で設定しましたから、厳密にはちょいズレていることになります。
が、気にしません。
もし乗ってて都合が悪ければメインである17Tの方で合わせればいいだけのことですから、予備のスペーサーはありますからね。
19Tとハブの間にはスペーサーが2つ入っています。
それにしても極端な位置になってしまいますね。
まあ、トラック用のクランクですからこうなるのでしょう。
あ、それとロックリングとツバ付きの12Tギアも必要になりますので取っておきます。
さて、手前側のスペーサーには塩ビ管を使うのですが径がやや大きくぶかぶかしてますからフリーの上からテサテープを巻いて嵩上げしておきます。
これでガッチリと隙間無く入ります。
12Tギアと17Tギアの間の寸法をノギスで測ります。20.08mmでした。
塩ビ管を21.05mm長で鋸カットし、ザラザラの表面を耐水ペーパーで均一面にするとだいたいピッタンコな寸法になりました。
もろ塩ビ管というのもなんなんで、黒のテープを巻き誤魔化してみました。
12Tギアがちょうど蓋になる形でとても役に立ちます。
後はロックリングを閉めこめばOK。
自作のダブルギア仕様完成です。
早く乗って具合を確認したいですね。
その他の発注していたパーツもほぼ揃いました。
残りはペダルだけかな。