8速CXを組む <ヘッドセット>


ようやくフレームが届きました。
オーダーしたのが2月24日ですから最近の海外通販としては待たされ過ぎだな。




梱包は丁寧でした。隙間に紙をギッシリ詰めていたので仕事に手抜きはなかった。



あれっ、カタログと仕様が若干違っている。なんだよ、適当だなー。
リアブレーキのアウター受けがシートクランプの位置にありやがる。
しかもシートピンがない。ちっ、シートクランプ必要じゃん。
こーいったインフォメーションのアバウトさ(間違い)が海外通販ならではなんですけどね。



早いとこ作業台に乗せたいのでヘッドセットを取り付けることにしました。
先ずは防錆スプレーをフレーム内部に吹きつけ。



玉押しのフォークへの圧入はクロスバイクのリサイクルでやったばかりなので心配していなかったのですが...おっと、入らない。
塩ビパイプを上から被せてハンマーで叩くという原始的なやりかたに疑問をもっていなかったのですが、出来なかった。
仕方ないのでフォーク側を削りました。ヤスリでね。こいうのはきっと禁じ手なんだろうな。
まあ、結局なんとか入りましたよ。



ヘッドセットをクランクブラザーズにしたので用意してた自作ヘッドセット圧入工具が使えませんでした。
それもいざ作業する段階で気付く情けなさ。
ここで後回しにするのは嫌だったのでホームセンターに直行し、大き目のワッシャーを買ってきました。
で、作り直した圧入工具。
これだとセンター出しが出来ないんだよな。閉めこんでいくとワッシャーと長ナットが滑ってズレそうだし。
その予想は的中し、工具としては非常に出来が悪かったです。
おかげで四苦八苦。真っ直ぐ入らないんですよ、なかなか。



何度もやり直してようやく圧入できました。
厳密には誤差があるでしょうけどね。
DIYでヘッドセット取り付けることを考える人は多いと思いますが、専用工具はやはり必要だと思います。
僕のようにケチって自作工具でやるもんじゃないです。かなり難しいですよ。精度高く圧入するのは。



さて、いきなりの難関でしたがクリアしました。
作業台にチャリが乗るとやる気がでますよね。
まだパーツも全部揃っていませんが、暇を見てチョロチョロと組み上げていこうと思います。