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 レイ・アーセルの教え子達 2

<世界ヘビー級タイトルマッチ エザード・チャールズ vs.ジョー・ルイス/1950-9-27/ Yankee Stadium>


シンシナティコブラ』エザード・チャールズを取り上げます。
レイ・アーセルにとってジョー・ルイスは挑めど挑めど跳ね返される高い壁でしたが、ピークを過ぎていたとはいえようやく教え子エザード・チャールズがルイスに黒星を付けてくれたのでした。
ルイスはキャリア3敗しかしていないのですから、価値の高い勝利と言えるでしょう。
試合はほぼワンサイド。
ルイスの強打を警戒しつつ出入りの激しいボクシングでペースを渡さない。
ビリー・コンが善戦した試合を参考にしたのかもしれませんね。
本来はもっとオフェンシブなスタイルなんですけどね。
この試合を観ていて感じるのはやはりチャールズはサイズのないヘビーウェイトだということ。
もともとミドル級上がりですからテクニックとスピードで勝負していたわけです。




チャールズの全盛期はライトヘビー級時代と言われています。
アーチー・ムーアに3戦3勝。
ミドル級時代にはチャーリー・バーリー(いずれ取り上げます)にも2戦2勝。
識者のセレクトするオールタイムP4Pにも名前がチラホラ登場するクラッシックボクサーにも連戦連勝なのですから実力は推して知るべし。
攻防の連動した隙のないボクシングで僕好み。
ムーア戦、観たいですねー。


キャリア25敗ですが、ジャーシー・ジョー・ウォルコットにワンパンチKOされてヘビー級タイトルを失った試合以降に20敗していますから、晩節を汚した感じでしょうか。

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=9012&cat=boxer