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 カール・フロッチ vs.ジョージ・グローブス

BOXING FIGHT REVIEWS

Date: 2013-11-23
Where: Phones 4u Arena, Manchester, UK
Division: super middleweight (168 lbs, 76.2 kg)
Title: WBA and IBF super middleweight titles
Carl Froch (31-2-0, 22 KOs)
   vs
George Groves (19-0-0, 15 KOs)
Result: Carl Froch def. George Groves (TKO, round 9)


パッキャオ-リオスと同日にイギリスで行われた同国人マッチ。
正直、イングランド人同士のメジャータイトルマッチは面白くないことが多いと思っていたけど、いやいやこの試合は違った。良い意味で期待を裏切ってくれました。
25歳のジョージ・グローブス、キャリア5年で20戦、レコードを見る限り名前や実力のある対戦相手が皆無なため期待していませんでしたが、グッドファイターでしたわ。
なるほど、実力者のフロッチにこの程度のキャリアでぶつけるのもわかります。アズマー・ネルソンがサルバドル・サンチェスに挑んだようなもんです。
試合はほぼグローブスのワンサイド。
スピードがあり思い切りの良いグローブスのオフェンスにフロッチは対処できず、初回に痛烈なダウンを奪われて散々な出来でした。
ただ豊富なキャリアの賜物なのでしょう。9Rにグローブスが倒しにきたときにフロッチは左フックを合わせて形勢逆転。一気にラッシュしてレフリーストップを呼び込みました。ストップが早いようにも見えますがグローブスが効いていたのも事実。
グローブスは大魚を逸しましたが、僕的には序盤のリードを守るようなセーフティーなスタイルにチェンジせず、あくまでフロッチを倒そうとした姿勢に好感を覚えました。
この試合に限った印象としては、スタイル的にちょっとウィルフレド・ゴメスに似てますかね。
猫背で腰を落とした広いスタンスのすり足、ジャブで相手をロープに追い込み、距離が詰まるやスムーズなシフトウェイトから打ち抜くような左フックから強い右を返すオフェンスパターンなんかゴメス的。
魅力的なファイターですね。フロッチとの再戦を期待しています。
勝つかも。

George Groves-Box Rec

Carl Froch vs George Groves – full fight Video
Carl Froch vs George Groves 2013-11-23 - Vidéo Dailymotion