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 P4Pレイティングリストで振り返る2013年のボクシング

2013年の海外のボクシングをリング誌のP4Pレイティングリストにフォーカスして個人的に振り返りたいと思います。
リストアップされている10人の今年の試合結果をトレースします。


*( )は2012年末時のレイティング

Ratings by Ring Magazine

No.1 フロイド・メイウェザーJr (No.1 →)

  • 5月4日 vs.ロバート・ゲレロ WBC世界ウェルター級タイトルマッチ 12回UD勝利

No.2 アンドレ・ウォード (No.2 →)

No.3 ティモシー・ブラッドリー (No.9 ↑)

  • 3月16日 vs.ルスラン・プロポドニコフ WBO世界ウェルター級タイトルマッチ 12回UD勝利

No.4 ウラディミール・クリチコ (No.8 ↑)

  • 5月4日 vs.フランセスコ・ピアネタ WBA WBO IBF世界ヘビー級タイトルマッチ 6回TKO勝利


  • 10月5日 vs.アレキサンダー・ポベトキン WBA WBO IBF世界ヘビー級タイトルマッチ 12回UD勝利

No.5 セルヒオ・マルティネス (No.4 ↓)

  • 4月27日 vs.マーティン・マレー WBC世界ミドル級タイトルマッチ 12回UD勝利

No.6 ファン・マヌエル・マルケス (No.3 ↓)

  • 10月12日 vs.ティモシー・ブラッドリー WBO世界ウェルター級タイトルマッチ 12回SD負け

No.7 マニー・パッキャオ (No.7 →)

  • 11月24日 vs.ブランドン・リオス ウェルター級12回戦 12回UD勝利

No.8 ギジェルモ・リゴンドウ (- new)

  • 4月13日 vs.ノニト・ドネア WBA WBO 世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回UD勝利


  • 12月7日 vs.ジョセフ・アグベゴ WBA WBO 世界Sバンタム級タイトルマッチ 12回UD勝利


No.9 サウル・アルバレス (- new)

  • 4月20日 vs.オースティン・トラウト WBA WBC 世界Sウェルター級タイトルマッチ 12回UD勝利



No.10 カール・フロッチ (- new)

  • 11月23日 vs.ジョージ・グローブス WBA IBF 世界Sミドル級タイトルマッチ 9回TKO勝利

リング誌のP4Pレイティングは保守的というか無難なリストの印象があるのですが、
それでも昨年末からメンツが3名入れ替わっています。
ニューカマーは、
リゴンドウ、アルバレス、フロッチ。
脱落メンバーは、
ドネア、ブローナー、ゲレロ。
アルバレスは年内敗戦があるも相手がメイウェザーなので、
ドネアとリゴンドウは対戦結果でそのまま入れ替わり、
ブローナーはやや過大評価されていたようで惨敗により株価暴落、
ゲレロは末席でしたから敗戦即リストから消滅、
そんな感じですかね。
パッと16試合対戦リストを見てもインパクトを感じたものが見あたらない。
つまらなかったわけではないのですが10年後でも憶えている試合は多分ない。
メイ-アルバレスもリゴンドウ-ドネアも実現しましたが、
どちらもリアリスティックな試合で盛り上がりに欠けた印象。
現在の世界のトップオブトップのスタイルは、
相手を打ち負かすことよりも打たれなことにプライオリティを置いたもの。
彼らの特徴は「無敗」であること、
そしてKO率が50%そこそこであること。
オフェンシブなスタイルの復権が今後あるのか?
その旗頭は?
例えばゴロフキン。
例えばドネア。
本来はブローナーが引っ張っていくべきなのでしょうが。

さて、年度のベストマッチをセレクトします。
ヘスス・ソト・カラス vs.アンドレ・ベルト
印象に残る一発は、ジョニー・ゴンザレスがアブネル・マレスを沈めた左フック。