カネロ vs.ララ

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正式にアナウンスされましたね。

 Canelo Alvarez vs Erislandy Lara official for July 12 on Showtime PPV - Bad Left Hook

 エリスランディ・ララがようやく日の目を見ることができるのでしょうか。

ただラテンアイコンとしての地位を確立しつつあるアルバレスに勝つのが難しくなっていることは、

カネロ-トラウトの試合展開と結果の関連からも明らか。

カネロが実力者と立て続けにマッチアップしていくキャリアマネジメントはデラホーヤ的。

勝ちながらステータスがどんどん上がっていく。

昨日のパッキャオの試合ぶりを観ていると彼に代わるメガスターが待望される状況になっているようですし。

最後の花火(メイ-パックマン)が上がるのはそう遠くないかも。

 

 

ところで、昨日のブラッドリー、オフェンシブなゲームプランは予想してましたが、

随分ラフにパンチを振るってましたね。

「どうしたのいったい?」

首を捻って観戦してました。

足にトラブルを抱えていた故か自分本来のスタイルを放棄して一発一発力んで打つ様はまるでヘビー級のボクサーのようでした。

苦肉の策だったのかしら?

ブラッドリーの一発を警戒して踏み込んでいけないパッキャオも歯痒かったですけどね。

マルケス戦のトラウマというより、以前のオフェンシブなスタイルを継続出来ない感じ。

加齢による衰えは確実にあるでしょう。

見方を変えれば、百戦錬磨のベテランらしく攻防がまとまってきているとも。

きっと以前のようにオフェンシブにファイトすると鋭さが無い分ラフになっちゃうんでしょう。

だから少しスローで大人しいボクシングに変化してきているのでは。

とは言えブラッドリーに勝ったのですからトップレベルは維持できているわけで。