11月29日にテレンス・クロフォードのタイトルに挑むレイムンド・ベルトランを取り上げます。
アリゾナ州フェニックス在住のメキシカン、33歳。
元マニー・パッキャオのスパーリングパートナーでフレディー・ローチがトレーナーをしています。
昨年9月のリッキー・バーンズ戦は敵地で引き分けてタイトル獲得できませんでしたが、ダウンを奪って優勢に試合を運んでいます。
ファンや識者はベルトランの勝利を支持してますね。
レコードに目を通すと6敗してはいますが、キャリア初期に3敗してますし、前述のバーンズ戦は勝っている試合なのでそのあたりは差し引いて測った方が良い。
地力はねー、ありますよベルトラン。
テクニックのあるファイタータイプ。
左のダブルを中心に組み立てるオフェンス、ブロッキングとボディワークを組み合わせた複合ディフェンスは試合運びに安定感をもたらしています。
サウスポーをやや苦手にしている気配をランディー戦で垣間見せたのが気になりますが、
(ランディーがサウスポーにスイッチしたらベルトランの手数が明らかに減った)
クロフォード-ベルトランは好試合になると思います。
楽しみですね。
プレスカンファレンスの模様。
クロフォード、顔ちっさ。
ヘンリー・ランディー戦。
注目される切欠になった試合。