フェルールの取り外し

ジャンキースティックをフェンウィックグリップで使いたい。
ロングキャスト仕様として、
<ジャンキースティック+銀メタ+フェンウィックグリップ>
を試したいのですが。


ジャンキーのバットフェルールの外径(ギザギザの箇所)が9.1mmでは
フェンウィックグリップには付けられない。
結局、グリップ側でフェルールをキャッチする仕組みがコレットタイプ(デルリン?)
の場合細いフェルール(外径9.3mm以下)は装着不可のようです。
で、ジャンキースティックのバットフェルールを取替えることにしました。
取り外し方は kuramochi rodのブログを参考にしました。
最近良く覗いてお勉強させてもらっております。

取り外し方はいたって簡単。
鉄工用の荒めのヤスリでゴシゴシと一面を削り込んでいきます。
ブランクの黒が見えるかどうかぐらいで止めます。
ぼくはちょっと削り過ぎかも。
かろうじてブランクは痛めませんでしたがあぶない感じ。

反対の面も同様に。
ブランクを固定するバイスのようなものがあれば作業が捗りますが
僕は持っていないので滑り止めの付いた軍手でブランクを押さえて
作業しました。
ゴムのマットを敷いた上にブランクを置くと滑らずに固定出来て尚良いかも。

両面削り終えたら隙間に細めのマイナスドライバーをこじ入れてグラツキが
出る程度まで隙間を大きくします。
ブランクを痛めないように気をつけてやれば大丈夫。
後はフェルールをグラグラと揺すればパッカリと裂けるように取れます。

作業時間は20分くらい。
片面10分くらいですからそんなにキツい作業ではありません。

新しいフェルールを取付ければ完了ですが、探索に苦戦してます。
意外とない。
というか外径を表示してくれないので問い合わせないとわからない。
ま、急ぐことでもないので、のんびりやります。