今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
昨日行われたコッパ・ラウンド16のユーベ-ウディネーゼ、
4-0の点差以上に観ていて安心感があった。
ロナウドが病欠したため久々にコスタを先発起用したことで4-3-3が実現。
試合後のサッリのコメントを確認してもわかるように、本当はこのフィーメーションをやりたいんだろうね。
サイドアタッカーはドリブルで2人程度剥がせるタイプ(コスタは正にそれ)で数的優位とスペースをセンターフォワードが生かすみたいな。
ロナウドは左サイドに陣取るのが好きな上にセンターフォワードタイプではないしドリブルのキレも落ちてしまっているので案外嵌りにくいのかも。
コスタとイグアインを使うとディバラをはじくことになるし、なかなかベストなフィッティングが見出せないけど、ロナウドは戦術上変えが効かないという感じではないことは昨日の試合で良くわかった。
ロナウドの決定力をあてにはしているけど重要ピースという認識をサッリは持っていないのでは。
要は中盤がどう踏ん張るかだな。ここが重要。
ベンタンクールとラビオに運動量と守備のミッションを課して彼らがそれを遂行できれば3トップがある程度機能することがこの試合で証明されたからね。
中盤で相手にアドバンテージを取られると3トップが下がってきてしまいオフェンスの流動性を失ってしまう。
高い位置でのボールキープ実現のためには攻守の切り替えスピードが重要になるので中盤のプレーヤーのクオリティがサッリ戦術のキモなのかもしれない。
どっちつかず、帯に短し襷に長しの印象になりつつあるベルナルデスキはユーベでスタメン張るのが難しくなってしまったが、左足のキックの質の高さと走力を生かしてメッザーラとしてならば生き残れる可能性はある。守備できるのが強みだから。
所謂ツーウェイプレーヤーとしての価値を高めていく方向。
フィールドが広くて走る距離の長いフットボールゲームはバスケットのようにはいかないだろうけど、高いラインでのポゼッションを目指すなら必要なピースになれるはず。適応性を発揮してほしいものだ。
一方で 大柄でフィジカルが強く柔らかい足元のスキルを併せ持つラビオはキープレーヤーになりうるかどうかの試験期間中。
ベンタンクールはバランサーに徹すると存在感が希薄になる傾向だが攻守のメリハリ(ファウルぎりぎりの強引なボール奪取やミドルシュートアテンプト)を出せれば頼もしさが増すだろう。いつも片鱗を見せるだけで終わってしまうのは淡白すぎだからか?
もうあと一歩という感じだね。いろいろと。
アタッカーの決定力に疑いはないので後は彼らがペナルティエリア内で働いてもらうための高い位置でのボール支配がコンスタントに実現できれば得点を量産できるようになるのだろう。きっと。
サッリ体制発足後半年時点としては悪くないチーム状態なのではないか。
リーグ首位、CLグループ1位抜けと結果も伴っているのだから。
<Boxing>
Julian Williams vs. Jeison Rosario
12 rounds – junior middleweights (for Williams’ IBF/WBA titles)
blessings. 🙏🏾🦈@ErrolSpenceJr pic.twitter.com/sMglEkCdGX
— mitri. (@Only1Slym) January 15, 2020
スペンスはすっかり回復しているみたい。
<Foot>
Juventus vs. Parma
Barcelona vs. Granada
<NBA>
Heat vs. Thunder
Lakers vs. Rokets