納竿時のルーティンというか、今秋シーズンの復習と来春シーズンに向けての予習のようなもの。
集中的にロッドを振ったポイントを全て回る。
20箇所以上あり1日ではとても回りきれないから3日間かけてサクサクとランガンする。
寒くなってきたし富士山も雪を被ったのでそろそろ止め時かなと。
台風19号の爪痕はまだ残っており、というか自治体が金払って業者を頼まない限りそのまま放置されている。
こんな感じのエリアが数カ所ありポイントへのエントリーは困難だった。
強引に入っていったけどね。
逆にヘビーな藪漕ぎから解放されたエリアもあるので良かったり悪かったり。
顔見知りの蟹取り業者や河岸で畑仕事をしている農家の人に挨拶をして回る。
他人の生活域に踏み入って遊ばせてもらっているのだから仁義を欠いてはいけない。
あとは漁協が来年度の遊漁年券を売り出したら買ってシーズン終了。
FISHPASSを今年利用したが、どうも都合に合わないので20年度は漁協に買いに行くつもり。それはそれで詣でみたいなもんだから。
フックについて、
今シーズンはシングルフックを装着したプラグを良く使った。
トリプルフックに比べて多少乗りにくいとは思う。
が、一旦フッキングしてしまうとほぼほぼバレない。
硬いショートロッドを使っているのでこれは結構なメリットなのだ。
それと魚体へのダメージを最小限に抑えられる。
上の写真はトレブルフックのプラグでバラした後の状態。
元々は3本フックだったがリアフックは取り去り2本にしていた。
フロントフックにはスズキの鱗がついている。
真ん中のフックは伸ばされているが掛かりが甘かった可能性が高い。
膝くらいの水深で掛けた魚でサイズは結構あったと思う。
何時もの如く魚と引っ張りっこして一気に岸に寄せている途中でフックアウトしてプラグだけ飛んできた。
典型的なガチガチショートロッドのバレ方なのだが、シングルフックだったら結果は違っただろうか?
まあシングルフックだったらショートバイトで終わった可能性もある。
リーダーについて、
タックルバランス、ターゲットのアベレージサイズ、ポイントの属性を鑑みて5号に落とした。
以前は7号メインだったが、いろいろ変わったので5号で良いかなと。
PE2号+フロロ5号で運用してみて不都合があればまた変えれば良い。
ロッドについて、
5フィート10インチがマイスタンダードになりそうだ。
オープンウォーターエリアのみ7フィートを使う。
ショートロッドの汎用性に関しては使い込まないとなかなか理解できないのだが、
取り回しの良さを実感するとロングロッドの必要性を感じなくなる。
50m以上のロングレンジで食わせることって多いか?
僕はほとんどない。
10m以内のショートレンジで食わせることは?
結構多いよ。
着水点までの飛距離をデータ化してヒートマップにしてみれば一目瞭然。
20m〜30mキャストがほとんどだ。
足場の高いところでもやらない。
40m以上投げる時もあるが ゴーテンで十分カバーできる。
トゥイッチやジャークをし続けたときの疲労度も考慮するとショートロッドがベストということになる。
大場所オープンウォーターで投げて巻くだけならロングロッドを使うが、僕はそういう釣りをほとんどやらない。
ゴーテンロッド2本の使い分けは、パワーの違いにより春シーズンは1510M-2をファーストチョイスで秋シーズンは15103RS-3をメインでということになりそうだ。
1510M-2はガイドがチープで不都合を感じているのでカスタムするかもしれない。
20g程度のプラグをピンスポットに入れることだけで比較すると若干ではあるが1510M-2の方が15103RS-3より使い勝手が良い。
値段は4分の1以下だけど。
今後の基本タックルセット(*入手予定)
<15103RS-3+*RYOGA1016HL>
秋シーズンのメインセット。ヘビーカバーエリアでトップやジャークベイト使用時。
<1703R-2+*Scorpion DC101HG>
春秋シーズンのサブセット。オープンウォーターでトップやシャローランナー遠投時。
<1510M-2+TD ZILLION 100SHSLA改>
春シーズンのメインセット。ヘビーカバーエリアでのテクニカルな釣り用。
<78Xpb改+Scorpion 201HG>
ロッドワークをあまり必要としないシチュエーションで35g前後のプラグ使用時。
檀家回り中の釣果。
ノーバイトがお約束なので困るんだよな。
リアフックに皮一枚で掛かっていた。
魚が小さいとはいえよくバレなかったものだ。
シングルフックへの信頼性を高めるケースだ。
Tiny Desk Concertにシェリル・クロウ登場。
ビッグネームということでギャラリーが多いようでMCへのリアクションの笑い声がアメリカのテレビコンテンツっぽい。ネット動画だけどね。
ギター、ベース、ドラムスの基本編成にペダルスティールギターとアコーディオン?を入れているのが面白い。
Tiny Deskに大所帯で出演するのがカッコ良いみたいな感じなのかしら?
イギリス人なので難しいかもしれないけどニック・ロウをTiny Deskで観てみたい。