ゴロフキンのオリンピックマッチ

 

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カザフスタン代表としてエントリーしたアテネオリンピック

ミドル級セミファイナルとファイナルのゴロフキンを観比べる。

過去何度が観ているんですけどね。

セミファイナルの相手はあのアンドレ・ディレル。

ボクサータイプ対ファイタータイプの噛み合った試合でプロの試合みたい。

とは言え少ないラウンドで単純に当て数を競うアマチュア試合故ゴロフキンが手数勝ちした印象。

ディフェンスの上手さは垣間見れますけどね。

この2人、現在は階級が違いますがプロの試合で12Rマッチだったらどうかな?

ディレルののらりくらりスタイルにごまかされて歯車が狂い、露骨なカウンター狙いの術中にはまりそうな気がするんですけどね。

この試合は前半はお互いの持ち身が出て面白いのですが、後半は勝ちを意識したゴロフキンのクリンチワークにややウンザリ。

自慢の強打はやや空回り。

まあ相手がアンドレ・ディレルなんで仕方ないか。

 

 

 

 

ファイナルは一転アグリーな試合。

これがあのゴロフキンかと。

解説者にもボロクソ言われていますが、確かにグダグダな展開。

試合の6割方クリンチとホールド。

ゴロフキンでもこんな試合するんだな。

銀メダルに終わっただけでない残念感が漂っています。