168ポンドクラスのトッププロスペクト、ジェシー・ハートを取り上げます。
フィラデルフィア出身の25歳。
身長188cm、リーチ195cmと体格には恵まれています。
父親はユージン・サイクロン・ハート。
ベニー・ブリスコやマービン・ハグラーと戦った往年のミドル級コンテンダーです。
アフリカ系アメリカ人に多い父子鷹パターン。
フロイド・メイウェザー親子とかね。
アマエリート上がりですがオリンピックには出ていません。
プロ転向後はトップランクにプロモートされて順調にキャリアを積んでいます。
直近の3試合を観ました。
大柄な体格を利したボクサータイプですがやや決め手に欠ける感あり。
インファイトを徹底的に排除したスタイルは今風なのかな。
長いリーチで相手を抱え込んでしまうアレね。
あんまり感心しませんが。
ジェシー・ハートをオリンピックトライアルの決勝で破ってロンドンオリンピックに出場したのがテレル・グシェ。(ネイティブスピーカーはそう発音している、ガウシェと表記した方が良いかも)
プロ転向後は154ポンドクラスを主戦場にしています。
ハートとは2階級違うわけですが、体格に差がありますからね。グシェは178cm。
こっちの方が僕の好みですね。
アップライトでガードを上げてすり足フットワーク。
静動のメリハリがあり無駄な動きが少ないのが良い。
12月に行われたビラ戦、
8Rに仕留めますが、ダウンを奪ったワンツー連打は素晴らしい。
普通は当たらないコンビネーションだと思いますが、連打の間の詰め方が良いのとパンチがシャープなのでガードを破れるのでしょう。
今後に期待したい有望株。
本日の獲物。
スライ&ザ・ファミリーストーンはジャズではないですが、なんだか無性に聴きたくなった。
確か僕が子供の頃このアルバムは輸入盤でしか手に入らなかった。
輸入盤専門のレコード屋に買いに行った記憶があります。
評論家がベタ褒めしていたので買ったはいいけど、中坊の僕は楽しめなかったというか、まったくついていけなかった。
『Spaced Cowboy』なんて「何故ヨーデル??」
高校生になって他の黒人音楽を聴きこんでから良さがほんのちょっぴりわかったかな。
で、大学生になって一人暮らしの部屋の中で大音量で聴いてたら、ガチッと感性にはまったんですよね。
震えるような感動を味わったのを今でも憶えています。
BGM的に聴いてもダメですね、これは。
Sly & The Family Stone : There's A Riot Goin' On
Tracklist
1. Luv N' Haight 4:01
2. Just Like A Baby 5:12
3. Poet 3:01
4. Family Affair 3:06
5. Africa Talks To You "The Asphalt Jungle" 8:45
6. There's A Riot Goin' On 0:00
7. Brave & Strong 3:28
8. (You Caught Me) Smilin' 2:53
9. Time 3:03
10. Spaced Cowboy 3:57
11. Runnin' Away 2:51
12. Thank You For Talking To Me Africa 7:14
Credits
Written-By, Arranged By, Producer – Sly Stone, Sylvester Stewart
Notes
"A Stone Flower Production"
Back of the sleeve indicate "Originally issued as Epic records LP KE 30986, 1972." although original year of release was 1971.
Tracklist
1. Full House
Written-By – Wes Montgomery 9:14
2. I've Grown Accustomed To Her Face
Written-By – Lerner*, Loewe*3:18
3. Blue 'N' Boogie
Written-By – Dizzy Gillespie 9:31
4. Cariba
Written-By – Wes Montgomery 9:35
5. Come Rain Or Come Shine (Take 2)
Written-By – Arlen*, Mercer*6:49
6. Come Rain Or Come Shine (Take 1)
Written-By – Arlen*, Mercer*7:18
7. S.O.S. (Take 3)
Written-By – Wes Montgomery 4:57
8 .S.O.S. (Take 2)
Written-By – Wes Montgomery 4:49
9. Born To Be Blue
Written-By – Mel Tormé, Robert Wells (2) 7:26
Companies etc
Manufactured By – Victor Musical Industries, Inc.
Distributed By – Victor Musical Industries, Inc.
Credits
Bass – Paul Chambers (3)
Design [Album] – Ken Deardoff
Drums – Jimmy Cobb
Engineer [Recording] – Wally Heider
Guitar – Wes Montgomery
Photography By [Back Liner Photos] – Jim Marshall (3)
Piano – Wynton Kelly
Producer, Liner Notes – Orrin Keepnews
Tenor Saxophone – Johnny Griffin
Notes
Recorded 'live' at Tsubo - Berkeley, California; June 25, 1962