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ショートレビュー コバレフ-モハメディ

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Date: 2015-07-25

Where: Mandalay Bay Resort & Casino, Las Vegas, Nevada, USA

Division: light heavyweight (175 lbs, 79.4 kg)

Title: WBA, IBF and WBO World light heavyweight titles

Sergey Kovalev

 vs

Nadjib Mohammedi

Result:  Sergey Kovalev def. Nadjib Mohammedi (KO at 2:38, round 3) 

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BoxRec

 

試合はモハメディがディフェンシブなスタンスを取らなかったためコバレフがオフェンス力を十分発揮して完勝。

このレベルとのマッチアップだと苦戦する気配がないですね。

コバレフのディフェンスルーティンはブロッキング中心なので攻守の連動性に目を見張るものはありませんが、相手のオフェンスをガッチリ受け止めた上で自身のオフェンスに移行する際のポジショニングに訓練された精密さがあり、彼の強みになっています。

いい位置いいタイミングでオフェンスを発動させている。

だからスムーズで見栄えがするのでしょう。

それは天性のものというより反復練習で磨かれた能力なのではないでしょうか。

 

 

 

コバレフの公開練習。

メディア向けにあえてやっているのかいつも通りなのかわかりませんが結構ユニークなワークアウトを披露してくれています。

彼の試合ぶり、戦術とリンクした内容なのが興味深い。

基本的にロングレンジで勝負するタイプですがオフェンス移行時ポジショニングとスペースの作り方の上手さはトレーニングで磨かれているのでしょうね。

それとトレーナーのジョン・デビット・ジャクソンとのミット打ち。

グローブのミットへのコンタクトポイントに独特のものがあります。

掠るような薄い当て方。

大きな音も出ませんし迫力はないですが、実際に試合で当てられたら堪りませんね。

もちろんアキュラシーがあるのが前提ですが、接点小さく振り抜かれるのが一番効くんですよね。

所謂パンチがきれるということ。

それとコバレフのパンチはかなり硬くて痛いのではないでしょうか。

モハメディの最後のダウンの時のリアクションを見ているとそんな感じがします。