Date: 2015-05-02
Where: MGM Grand, Las Vegas, Nevada, USA
Division: welterweight (147 lbs, 66.7 kg)
Titles: WBC, WBO and WBA World welterweight
Result: Floyd Mayweather Jr def. Manny Pacquiao (unanimous decision, 118-110, 116-112, 116-112)
さて、終わりました。
振り返れば、ボクシングファンにとっては違和感というか居心地の悪さを感じる巨大イベントでした。
ファイトマネーの額やPPVの単価や売上、リングサイドシートのアホらしいチケット代やコネを使ってそいつを入手してリングサイドに陣取った普段はボクシングなんて観ていないであろうセレブリティのメンツやら、はっきり言ってどうでもいいことばかりで盛り上がってしまったメイ-パックマン。
試合内容は?
いつものメイウェザーがそこにいて、
いつものパフォーマンスを披露した。
パッキャオが相手だから特別な気合を見せたわけではなく、
マイダナ戦と同じ、コット戦と同じ、アルバレス戦と同じ戦略と戦術でよりポイントを多く取ってウィナーコールされた。
観客席とお茶の間のファンのストレスと溜息を吸収するメイウェザーショーが今回も実演されたということです。
フロイドくんは踏み外しませんね。
さすがです。
毎回似たようなメイのスコアカード。
いつもと同様のメイのスタッツ。
ちょっと気になったのはメイのパンチングパワー。
落ちている感じがしましたね。
クリーンヒットされてもパッキャオはあまりダメージ受けていなかったように見えましたから。
ゴリゴリくるファイタータイプとマッチアップしたら案外苦しむかもしれませんね。
例えばブランドン・リオスとか。
ま、やらないね。
【関連記事】