ショートレビュー リゴンドー -フランシスコ

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Date: 2015-11-21

Where: Mandalay Bay Hotel & Casino, Las Vegas, Nevada, USA

Division: super bantamweight (122 lbs, 55.3 kg)

Result: Guillermo Rigondeaux def. Drian Francisco (unanimous decision, 100-90, 100-90, 97-93) 

 

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BoxRec 

 

試合枯れのため今年は1試合しかできなかったリゴンドー。

それもコット-アルバレスのアンダーカードに滑りこむというドタバタ。

ネームバリューはある。

ただ北米マーケットが彼を望んでいない。

軽量級である上にあまりにもディフェンシブにファイトするから。

対戦相手と観客にフラストレーションを与えすぎるから。

アマスーパーエリート出身の看板をいつまでも下ろさないところが鼻に付くから。

人気者になれない理由はいくつもある。

が、裏を返せば北米以外のマーケットに目を向けていないとも言える。

日本のリングに上がってくれた時、我々日本のボクシングファンは素直に喜んだ。

ビッグネームが観れるということでね。

ファンの浮かれた雰囲気に乗ってしまったのか珍しく派手な倒し合いを演じてくれたリゴンドー。

需要はある。北米以外に。

アジアのマーケットが不活発なのはネックだが北米以外で頻繁に防衛戦を行うキャリアプランに変えるのも良いのでは?

今のままではジリ貧でしょう。ビジネスとしてね。

マネージメントの再考を期待したいですね。

試合をする度に「つまらん」と叩かれるのがちょっと気の毒になってきました。

極めて高い実力があるんだからさ。

それとスタイルの問題。

セルフマネージメントしてキャラ的にヒールに徹するのも手かも。