ボクシングの試合観戦する手段はテレビorネットです。
テレビ観戦の場合、リアルタイムで観れるのはメガマッチ（パッキャオ絡みとかの）のみで通常はスケジュール的にタイムラグ（１〜２ヶ月程度）があります。
当然結果は知っているわけですから勝敗やラウンドごとの展開などは頭に入っている状態でファイトを観るわけです。
したがって試合後日のテレビ観戦の場合、ある程度予習していてインフォメーションを得た状態でモニターを見ていますから冷静に試合を分析することが可能なんですね。
だいたい海外の試合に強い興味を持っている人はハードコアなボクシングファンがほとんどです。
かなりディープな分析、重箱の隅を突付くようなダメだしをするクセのある人達なのです。
テレビ局はそのことをわかっているとは思いますが、あまり一般向けに番組を作らないでほしいですね。個人的な要望として。
マニアというのは確かに少数派かもしれませんが、言わばロイヤルカスタマーなわけですよ。そのニーズに応えないくていけませんね。
具体的には技術分析にもっとフォーカスして欲しい。
マニアとはいえボクシング未経験ですから所詮テクニカルな要素はバーチャルなものであり実感がないのです。人を殴ったこともない人だっているでしょうし。
殴っちゃいけませんが。
延々と技術論をかまされたら一般の人は引いてしまうかもしませんがマニアは大喜びですよ。
現役ボクサーやトレーナーなどの生の技術分析をもっと聞いてみたいものです。
ネットでの観戦というのは、試合観たさに絶えられなくてリアルタイムで試合の興奮を味わいたい場合のみです。
結果だけ先に知りたくない試合ってありますからね。
