After The Game

国王杯クラシコの余韻があるうちに思っていることを。
まさかのアビダル弾により勝ち抜けが濃厚なバルサですが、レギュラーシーズンでは、やや不安定な試合ぶりという印象があります。
理由は、他チームがバルサ対策を入念に練ってきてそれを実践、コレクティブなゲームプランで勝点を取りにきているからですよね。
対レアルにはそれほどはっきりとした戦略はないですからね。現在の2チームの順位と勝点差が生じている原因です。戦力差などが原因ではないでしょう。
やはりバルサ戦で勝点を得られると目立ちますし、チームの志気が上がるのではないでしょうか。ベティスの奮闘振りを見ていてそう感じました。
モリーニョはそういった雰囲気を的確に読んでいて、クラシコでの勝利を渇望している感じはなくて、長丁場でチームマネジメント力が問われるリーガ(レギュラーシーズン)のタイトルにプライオリティを置いているいるようです。
バルサに勝つことを諦めているというよりはリーガのタイトルを取ることが最大のミッションという認識。
レアルの選手もバルサに勝つこととリーガのタイトルを取ることを切り離して考えているかもしれませんね。
絶対に負けたくないと思っているのは案外ぺぺだけかも。
完全にスケープゴートにされてます。
モリーニョが助け舟を出さないところをみると...
手を踏むとか肘打ちをするなんてのはプロなんだから誰でもやっていることなのでは?