コパ・クラシコ第2戦

観ないとか言っておきながら観ました。
ただ、テレビの前に座っていたわけではなく、リクガメの世話をしながら、観葉植物に水を遣りながら、仕事の準備をしながら、テレビから大きな歓声が聞こえてきた時だけ気になってちょこちょこと観に行くという感じでした。
観に行くたびにバルサが得点していて、前半終わって「2−0」のスコアの時点でほぼ失望。
しかしハーフタイム時に前半のダイジェストを見るとレアルもバルサ以上によく攻めていて、いつ得点してもおかしくないほどアタッカー陣がキレのある動きをしていました。
後半、ロナウドベンゼマが流石のクオリティを見せてスコアをタイに戻したので面白くなりましたが、後一歩届かず。
後半はレアルの逆転を期待して結構テレビの前に居ましたね。
カカが機能すればもっと押し込める展開になるのでしょうけど、無いものねだりでしょうか。
この日調子の良かったベンゼマを先発させていたらどうなっていたか。
チーム全体で攻撃を組み立てるバルサに比べるとレアルはアタッカー陣個々の能力への依存度が高いのでどうしても調子の波が出てしまいます。
逆に言うと、レアルは今日のように攻撃的な布陣でバルサ戦に臨んだときに、ロナウドベンゼマ、カカ、エジルが及第点の働きをしさえすれば勝機が見えてくる感じですね。
打ち合いの展開でもレアルが勝ち切る可能性がないわけではないと今日わかったのですから、コパ第1戦のような戦略はもうしなくていいのではないでしょうか。
フルに観戦したわけではないですが面白い試合だったと思います。