ブルホーンハンドル

ボブ・ジャクソンのピストを組むにあたってハンドルをどうするか悩みました。
それまでドロップハンドルを当たり前のように使ってましたが街乗りでは前傾になることはほとんどないため無用感を持つようになっていました。
で、今回はブルホーンを試してみることにしたのです。
好かなければ変えればいいだけのことですからね。


1000km程度の走行での感想ですが、確かに街乗りでは姿勢が楽ですし小回りもドロップハンドルに比べて利くような気がします。
それと最もメリットに感じたのは、急な登りの時の握りやすさですかね。
ピスト特有の登りのシンドサを多少軽減してくれます。
それは、踏みやすいポジションを自然に作れるから。
まあ、立ち漕ぎしやすいということです。
トラック用のハンドルは基本的に下ハンを握りますし、坂登ることも想定してませんからね。
ブルホーンのデメリットは高速走行時にも中途半端なポジションしかとれないことでしょうか。
風圧をモロに受ける感じでなかなかスピードに乗れませんし、不安定感もあります。

前後のブレーキレバーの位置をあえて左右対称にしていません。この方が握りの範囲が多く取れますし、いちいちブレーキ時に握りを変えなくて済みます。つまり左右どちらかの手で必ずレバーに触れているということです。安心感がありますね。もっともピストの場合バック踏んで減速、停止することが多いのでブレーキは補助的(あまり効かないですし)ではありますけどね。

ハンドルはほぼステムと平行位置つまり水平です。角度を付けた方が見栄えは良いですがブルホーンの意味ないでしょ。