フェニックスIM6ボロンロッド

探していたフェニックスのIM6ボロンロッドを入手しました。
ラリー・ハワード時代の「IM6 SUPER BORON」シリーズで
ブランクはおそらくG・ルーミス。
90年前後の製造でしょうから20年以上前のメイドインUSA。
レングスは実測186cm
ウェイトは225g
グリップ長は40cm
望みどおり細くてだるくて重いブランクです。
早速、近所の川に振りに行ってきました。


見た目ですぐわかってしまうのですが、
フォアグリップが長くてリアグリップが短い
(セミダブル程度、シングルでもおかしくないかな)こととバランサーがないのと、
ブランク自体が軽くないことからとってもバランスが悪いです。
キャストが気持ちよくないというのが第一印象。
ただし反発がかなりあるのでそこそこ重いプラグ(BKRP140:40g)
を弾き飛ばすように放れます。
30g以下のプラグを使うつもりはないので願ったり叶ったりです。
つまり適合プラグウェイトは合格。
それとペンシルの操作がメッチャやりやすい。
S・CAPERと相性バッチリ。
ペンシル専用ロッドにしてしまおうかと一瞬思ったほどです。

さてこのロッドをどう改造するか。
シングルグリップにすることでバランスがさらに悪くでしょうから、
そこの問題解決を優先しないといけない。
バット部を12〜15cmつめる予定なのでレングスは
おそらく5フィート7or8インチぐらいか。
安く手に入れた中古ロッドなので手術は大胆にやるつもり。

こいつらが川辺に群れだすと夏も終わりの兆候。
川に行くと季節の変化を実感できます。