カンチブレーキ シュー交換


まだ半年程度しか使っていないEUROXカンチブレーキですが、ブレーキシューを交換することにしました。
ダウンヒルでブレーキが効かないという恐怖の体験をしたことで危機感を持ったからです。
EUROXはロード用シューがそのまま使えるので、まあ無難にシマノ(R55C3:BR7900)をチョイス。
前後で1,600円程度のコストなら失敗してもダメージ少ということで。
SWISSSTOPとかKOOLSTOPも検討したんですけどお値段がちょっと高い。




左がEUROX純正。右がシマノ
形状が同じなので違いがわかりにくいですが、シマノの方が弾力と摩擦がありゴムだなって感じ。匂いも独特。
純正シューは固くてプラスチックっぽい。ほとんど減ってませんから捨てずにスペアにします。



で、交換したのですが、トーイン調整をせずに試乗してみました。
リムとシューがほぼ平行です。
すると、ブレーキの鳴きが凄まじい。
ギギギギギギーーーーー。
前後でハモって強烈なメロディーを奏でてくれます。
これじゃとても乗れない。

ただ、ブレーキは良く効く。
明らかにストッピングパワーが上がりました。ロックさせられるくらい効きます。
あまりの五月蝿さに純正にいったん戻したのですがはっきりわかるくらい効きが甘くなりました。
うーん、どうしよう。
しばし悩みましたがシマノで行くことにしました。



で、トーインを調整しました。4mmアーレンキーで調整ができます。
が、なかなか音鳴りが解消しません。
因にトーアウトも試してみました。音は静かになりましたがストッピングパワーが相殺されるので意味なし。
その後カンチブレーキを弄りまくりベストなセッティングと最小の音鳴りの組み合わせを模索しました。

なんとか我慢できる程度の音量と音鳴り頻度に収まりました。
写真ではトーインの程度がわかりませんが、結構傾いています。
週末またダウンヒルで試してみることにします。
ちょっと怖いな。