藪漕ぎ

久しぶりの釣りネタを書こうと思ったけど何しろ釣りしていない。

6月以降釣行ゼロ。

早めの中休みに入っている。

自転車を組んだり、ワールドカップを観戦したりということで時間を割けなかったというのは表向きの理由。

本当の理由は他にあります。

初夏になると河原は草木が生い茂り、アングラーの侵入を阻むようになります。

ポイントにエントリーするためには必然的に藪漕ぎをしなければなりません。

まあ、そんなことは当たり前であって今までそのために気を削がれたり釣行を断念したことはありません。

ところが今シーズンは藪漕ぎを控えております。

それは5月の半ば以降の釣行で気持ちを折られることがあったから。

マダニです。

藪漕ぎをすると毎回必ずウェーダーに3〜4匹付着していました。

その都度払い落とし、かなり神経質にチェックしてましたが何しろ数が多い。

僕は釣行を終えて帰宅する前に近所の公園でウェーダーとブーツを洗います。

その時にダニが付着しているのを昨年まで見たことがなかったんですね。

今年は必ずくっ付いているのを見ています。

現場で払い落としているにもかかわらず。

これはヤバいというレベルでマダニを拾ってしまうんです。

マダニの主な宿主はシカやイノシシなどの野生動物です。

特にシカ。

今までこのシカが河原に沢山いたんです。

そういえば最近ほとんど見かけない。

そのためにマダニが吸血する対象がいなくなってしまったのかもしれません。

いままでシカが拾ってくれていたのがそうならなくなって…

はっきりとした理由は不明ですが、マダニの多さに閉口している次第。

秋のハイシーズンは何か対策しないとダメかも。

マダニは感染症の危険があるのでヤバいですから。

 

マダニ - Wikipedia