フェルール取付け

さて、注文していたフェルールが届きました。
これはバットインフェルールというモノ。
ブランクがローレットの部分まで入るのが特徴。


普通のフェルールはブランク挿入部とローレット部は別々。
強度アップが図れるのと見た目がスマートかつロッドを短く出来る。
ブランク径が8mmと細いフェニックスボロンだから使えるパーツです。
内径は8.3mmがジャストサイズ。
ちなみにローレット部外径をノギスで測ったところ、
9.3mmでした。

ブランクをフェルールの長さに合わせてノコギリでカット。
短くカットしすぎに見えますがこれでジャスト。
フェルールの強度確保のためでしょうか奥まで入りきらないようになっている。

接着剤は2液混合タイプのエポキシ接着剤。
昨年シングルハンドグリップを自作した時の余りですね。

接着剤をブランクにやや多めに塗ったくります。
フェルール内にも爪楊枝を使って薄く塗ります。
何度か抜き差ししながら接着剤を馴染ませつつブランクをフェルールに挿入。
ドロドロとはみ出した接着剤を拭き取ってフィニッシュ。

接着剤が乾かないうちに横置きするとフェルールから
ブランクが外れようとして飛び出すのでブランクを垂直に
立てかけてブランクの重さで飛び出しを抑えるようにしました。
明日にはグリップに付けて振れるようになるでしょう。
見た目スッキリでいいですね。