今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
リーグ戦再開後は変則スケジュールなのでウィークエンドマッチではないが、ユーベ-ラツィオをDAZNで視聴観戦予定。
直近３試合でポイントを２しか積み上げていないとみるべきなのか、スクデットに前進できているとみるべきなのか判断は難しい。
無様だったミラン戦から連敗せずに好調なアタランタ戦とサッスオロ戦を切り抜けたとみるのが妥当なのかな。
ユーベの現状からすると。
直近２試合とも内容では完敗。
綱渡り的に引き分けに持ち込めた感。
特にサッスオロ戦は前半から相手がフルスロットルで攻めてきていたら、シュチェスニーが好セーブを連発していなかったら負けていただろう。
早く守備の強度を上げてほしい。
センターバックばかり批判されているが、実はサイドの守備が弱い。
相手のウイングにやられ放題状態だから崩された状態でゴール前の守備をしているセンターバックに同情の余地は多少あると思う。
逆にユーベのサイド攻撃の強度はあまりないので相手のサイドバックやウイングが上がりやすいから尚のこと。
ボロボロにサイドを崩されているわけではないけど１対１を積極的に自信を持って仕掛けられ過ぎ、そして局面で負け越しているからピンチを多く招いてしまっている。
全方位的なベンタンクールの守備力に幾分助けられてはいるが、彼が欠場したらどうなってしまうのか。
サッリはそこを分かっているからベンタンクールを外せなくなっているのだろう。
ただ過密スケジュールによる疲労からかプレーの精度が落ちておりミスも目立つようになった。
筋肉系のケガのリスクも高まっている。
ユーベの中盤のプレーヤーは攻撃に特徴のあるメンツばかりで守備があてにならないから、押され気味の試合では存在感が発揮できず、ディバラやベルナルデスキや場合によってはロナウドまでが守備の負担を強いられてしまう。
その分彼らのアタックの精度が落ちている印象だ。
アルトゥールが入ってどう改善されるのか疑問だが、アタランタのようなアタッキングサッカーをする強い相手よりボール支配で上回って押し込み続けない限り見栄えの悪いシーンばかり見せ続けられそうだ。
今は産みの苦しみと捉えてユベンティーニは我慢しているが、どこまで辛抱が続くことやら。
