今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
翌日検診を控えているのでリアタイ視聴はしない。
イタリアダービーは昔のセリエAの試合を観ているのような、両チームのファンにとってはチェスゲーム的な神経戦の末に予定調和の1-1ドロー決着、その他大多数のフットボールファンにとってはスペクタクルに欠ける極めて退屈な戦術ゲームだった。
負けなくて良かったなと安堵しつつも現状レベルにがっかりというのが正直な感想。
次節サッスオーロ戦は内容自体は悪くなかったが、フィニッシュの精度不足で勝ち越せない状態が続いた末にロスタイム失点してホームゲーム2敗目を喫した。
アッレグリの指導の賜物か固いゲームをしているのは良いが得点力とエンタメ性を犠牲にしているのかなと。
立て直しのための段取り中なので我慢できるが、ちょっとイタリアン懐古趣味的過ぎるのが気にならなくもない。
ウノゼロの文化は結果論であって目指すものではないと個人的には思っているので、
つまり本当の強豪チームには通用しない戦略なのでCLを獲るという最終目的にブレがないのなら、もっと納得できる絵面をユベンティーニに見せて欲しい。できれば今シーズン中にね。
ベタだし言い尽くされているが、それでもキープレーヤーがディバラであることは間違い無く、彼のスキルやセンスを生かせる戦術方程式を見つけてくれることを切に願う。
ドリブラー故、しかもバイタル(ハイプレッシャーゾーン)に切り込んでいくのが持ちみだからケガしやすい点はリスクとして織り込むしかないと思う。彼の場合。
飛び道具的な特徴(強み)があるキエーザがちょっと孤立気味なことも気なる。
彼は意外とパスが上手いのでディバラやロカテッリと上手くボールを交換しながら前に上がっていければ(やろうとはしているけど)本領発揮できるエリアで得意のドリブルによる崩しが実現できるような気がするのだが。
クアドラードがいるとより上手くサイドからオフェンスを作れるのでオプションとしての優先順位が下がってしまっている。
キエーザの突破力を重視するか、クアドラードのプレイメイクを重視するのかは難しいところだが、現状クアドラードの方が守備役割な分チームにプラスαをもたらしている印象だ。
<Foot>
Verona vs. Juventus
<NBA>
Hawks vs. 76ers
Jazz vs. Bucks