今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
CLレアル-PSG戦のダイジェストを観た。
0-2とリードして残り時間をどう消化するかがポイントだったPSG。
残り30分で3失点を喫して大逆転負けしたわけだが、
まあPSGらしいと言えばそうなのだろうが、ベンゼマがスーパーだったからとも。
いや〜凄かったね。
レアルの1点目はドンナルンマのチョンボというよりベンゼマのプレスを褒めるべき。
連動したビニシウスも冴えていた。
正に足元の技術に難のあるキーパー狩り。
ボールを単純に拾い上げずに足で扱うことを求められる現代サッカートレンド故の悲劇。
ドンナルンマに非があるとしたらベンゼマの足の速さ(近づいてくる時間の短さ)を読み違えたことだろう。
気づいた瞬間には目の前にベンゼマが迫っていたこと。
左足をぐっと伸ばしてドンナルンマの逃げ道を断つ瞬間的な判断の冴え。
あわれドンナルンマ。
彼の動揺がチームメイトにも影響を与えてしまったのだろう。
その後火がついてしまったレアルのアタッカーを止める術はPSGにはなかった。
3点ともPSGディフェンダーに時間的余裕を与えない電光石火のフィニッシュだった。
ディフェンスラインを崩すというより勢いで飲み込むという感じか。
相手にミスさせてね。
そう言えばユーベもレアルにCLファイナルで同じようにやられたことがあったな。
極めて重要な北マケドニア戦を控えるイタリア代表にとっては超マイナス材料になるかもしれないドンナルンマの自信喪失(していないことを願っているが)
CLの大舞台で失態(ドンナルンマがそうとは言い切れないが)をしたキーパーはメンタルをやられるのでちょっと心配だ。
<Foot>
Sampdoria vs. Juventus
主力2人を怪我で欠いているため沈んでいく(状況によってはタンクする)と思われていたナゲッツが好調だ。
4〜6シードのプレーオフ枠を普通に争えている理由は、単純にヨキッチが無双しているからだ。
彼の場合ただのスコアラーではなくて優秀なプレイメイカーでもあるのでオフェンス面での影響力が絶大だ。
彼の絡むピック&ロールはバリエーションに変化もあるので、まったく止められない。
正にやりたい放題という感じ。
ゴール下でディフェンスしている相手フロントコートプレイヤーは嫌気が差しているのか得点された後下向いてしまっているもんな。
「止められないんですけど、どうすれば?」
更にはオフェンスリバウンドも取るので始末におえない。
ヨキッチが今の状態を維持できれば2年連続のMVPを取るかも?
いや今シーズンはエンビードかな。
ゲームを支配するビッグマン復活ムードになったらシャックが大喜びしそうだ。
<NBA>
Warriors vs. Nuggets
Cavaliers vs. Heat