今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
ユーベのプレシーズンマッチ(アメリカツアー)2試合を観戦した。
新戦力のお披露目でもあるのでいろいろとチェックしつつ楽しんだ。
ポグバの離脱は残念だが、ディマリアは流石というか今までのユーベに足りないものが何かを思い知らされた。
個で局面を打開できるプレーヤーがまったく居なかったところに彼が入った途端こうも変わるのか。
クアドラードがゲームメイクで目立っていたのは、結局同じことを他に誰もやらない(1対1を仕掛けない。複数の敵に囲まれたら無条件にバックパス)からだったのだと。
トライアングルで連携するのが基本ではあるが、一人でボールを運べるのならそれに勝るものはないな。
ボールを奪われることを過度に恐れるために前への推進力に欠けるというユーベのネガティブな特徴をディマリア一人で解決できるとは思わない。
ディマリアだってボールを奪われることはある。
あるけど、自信満々に1対1を仕掛けるのでディフェンダーに与えるプレッシャーが他のユーベのプレーヤーとはダンチなのだ。
仮にデュエルで負けてボールを奪われても即カウンター食らってディフェンダーが慌てるということはない。
つまり良い負け方(変な表現だが)なのであまり危なくない。
マッチアップする相手より心理的に上回っているのがわかる。
だから抜けなくても、ゼロがゼロになるだけでマイナス勘定を生まない。
34歳だし全盛期のスピードは失せているかもしれないがスキルはキープしているようだ。
使い減りしないスタミナもありそうだしポグバよりもチームに貢献してくれるかもしれないね。
ポグバのポテンシャルを疑っているわけではないが、怪我がちなプレーヤーはあてにならないから。
今シーズンはワールカップの影響で前倒しのスケジュールが組まれている。
昨シーズンのように出足で躓くわけにはいかない。
もう一人新戦力の目玉ブレーメルはトリノ時代の役割プラスαが求められるが、バルサ戦を見る限り若干不安である。
彼のスローな縦パスを悉くカットされてショートカウンター食らっていた。
ビルドアップできないだけでなくピンチを招いているのでは困ったものだ。
まあこれから改善してくれることを願う。(早急に)
キエッリーニが退団し、精神的な支柱としての役割をボヌッチが引き継いだのだが正直不安しかない。
ポグバに練習中にピアス外すよう言ったらしいのでやる気はあるのだろうけど。
若手センターバックではガッティの伸びしろに期待している。
中盤のプレーヤーではザカリアが良かった。
バランスを取るより積極的に仕掛けていく方が彼の強みが出る。
それに絡むロカテッリも良い感じだ。
やっぱロカテッリは決定機に絡んでなんぼのプレーヤーだな。
昨シーズンのようにバックラインで淡々とボールを捌いていると別に彼でなくても良いのではと思ってしまう。
一列前に配置する方が良いと思うのだが他のプレーヤーとの共存の問題があるからね。
まあポジションを固定せずいろいろやらせたら良いのではないか。
<Boxing>
Brooklyn, New York
Danny Garcia vs. Jose Benavidez Jr.
12 rounds – junior middleweights
<Foot>
Real Madrid vs. Juventus