今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
代表ウィーク中にユーベにとってネガティブなニュースが入ってきた。
守備の要ブレーメルが膝の手術をして年内離脱すると。
6週間くらいと推測されているが、復帰後も慎重に起用することになるだろう。
脆弱なセンターバック陣がウィークポイントになっている現状では最悪なニュースと言えるし昨シーズンのトラウマが頭を過ぎる。
勝ちきれず引き分けが続いてリーグの順位をズルズル落としてスクデット争いどころではなくなっていることも同様だ。
冬にセンターバックの補強しないとダメだろ。
手遅れになるぞ。
ケリーとガッティはあまりあてにならないことはわかっている。
ルガーニに頑張ってもらうしかないが、彼とて能力的な限界値はさして高くない。
ブレーメルをもっと慎重に使うべきだったというのは結果論だよな。
だってその他のセンターバック陣が頼りなさ過ぎるもの。
ただルガーニを仕方なく使うのではなく、もっと積極的に使っても良かったかも。
アッレグリはそうしていたような。
トゥドールマネジメントに関して細かい部分での粗が目立つようになってきたように思う。
前線の組み合わせばっかりにフォーカスしている印象だ。
「センターバックは屈強だから出続けてタフに働くのが当たり前。」
自身の現役時代に照らし合わせて時代錯誤な発想を持っているのでは?
現代のセンターバックは求められるタスクが多くその分運動量も多い。
ケガのリスクはトゥドール現役時とは違うのだ。
体はデカいけど本当の意味で屈強なCBも少なくなっているしね。
時代遅れのプレーヤーのレッテルを貼られないように戦術眼や足元やキックのスキルの高いCBが持て囃される時代だ。
まあプレミアの影響が強いのだろう。
ペップとか。
僕は不器用でも屈強なCBが好きだ。
多少足元が拙くてもパスセンスや精度がなくても相手のアタッカーをガッチリ抑えてしまうCBは頼りになる。
狡くて屈強で読みの優れたCBだ。
時代遅れかもしれないが、指揮官によっては戦術的な理由から外されてしまうかもしれないが、硬いディフェンスに勝るものはないと思っている。
「パス下手だな。」
って文句言いながら心の底では頼りにしているのだ。

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