を1本追加入手した。
5フィート10インチ(178cm)というレングスはホームでの僕の釣りに一番あっているかもしれない。
オープンウォーターでもそこそこ使えるしね。
ゴーテンの3パワーを試してみたかった。
エントリークラスの2パワーが低価格とは思えないブランクの出来で、ちょっと驚いたことが切欠でシマノロッドに関心をもった。
ロッドに関してはほぼスルーしてきたメガメーカーだが、性能とコストを天秤にかけるといやが応にも辿り着いてしまう。
15103RS-3。
番手の意味は、左から(1:ベイトタイプ)の(510:5フィート10インチ)で(3:3パワー)の(RS:レギュラースローテーパー)の(-3:3ピースロッド)まあ誰でも知っているだろうが。
別にフラッグシップを求めたわけではなく、スペック的にそれしかなかった。
怪魚ロッド(ピメンタ)からのショートロッド代替えのため、そしてメインロッドを想定しての入手。
ここ2ヶ月で3本目になるが大幅値引きに思わずバイトしてしまった。
今期は納竿間近だし20%OFF程度では手を出す気は無かったのだが。
僕が何故シーバスロッドを買わないのか?
自分の釣りに合う製品がないから。
スピニングタックル文化が苦手だから。
スズキを釣ることにしかフォーカスしていないからニッチで特殊な性能になってしまっているから。
つまり潰しが効かないタックルなのだ。
「スズキ釣りはこうやってやりなさい」
とメーカーに決めつけられているようで嫌になる。
ターゲットをファジーにしてアプローチ別にレングスやパワーやテーパーを細分化して提案してもらった方が自分に合ったものを選びやすいのだ。
所謂バーサタイルカテゴリーになるのだが、釣り文化が成熟していけばもっと発展していくだろう。
さて組み合わせるリールだが、
手持ちのリールではアブのレコード41(マグブレーキ化している)がマッチしそうな気がしたので試してみよう。
なんとなくロープロよりタイコ型が良さげ。
薄いシマノリールシートと体高のあるレコード41はお互いのデメを消し合うのではないかと。
レコード41は改造してぶっ飛び仕様になっているので飛距離的な問題はない。
パーミングも実はしやすいし。
握り手の親指と人差し指で自然に力強く挟み込みやすく、つまりロッドワークもしやすい。
丸型リールだからパーミングしづらいわけではないのだ。
シマノリールシートの形状のためか腰高感もあまりない。
300gとやや重いリールだがロッドの先重りを多少解消し、バランスは改善されるだろう。
しばらく使っていなかったので分解メンテナンスしてから現場復帰させる。
スプールの回転に関係するベアリングは4つ。
飛びに影響するパーツなのでクリーナーで洗浄して注油する。
アブはメンテをちゃんとすれば十分使えるリールなのだ。
シーズンピークはとっくに終わったが魚はまだ居ることは居る。
ただ大型は落ちてしまってフッコ中心。
阿修羅スリムの活躍に気を良くしてハンマースリムを引っ張り出して10年ぶりぐらいで使ってみたらフッコを連れてきてくれた。
あまりにも飛ばないのでウェイトチューニングをしているがアクション自体はほぼ変わらない。
ゴーテンシャウラにもなんとか入魂完了。
プラグは今期大活躍のBKSP115改。
ブルーオーシャンミノーを使ったのは20年ぶりなんだけど、自分が思っていた以上に使えるプラグだった。
特にキャストフィーリングの良さは秀逸。
ベイトタックルでこれほど気持ちよく投げれるプラグもそう多くはないだろう。
60クラスだが入魂の記念写真。
アクの強いコスメのワールドシャウラだが案外クラシックなリールがルックス的にマッチする。
さすがにレコード41では役不足なので別のリールを来シーズンは組み合わせよう。
ファーストチョイスは今の所15カルカッタコンクエスト101HG。