タックルボックスで眠っていた(肥やしとまでは言わない)K2RP122。
発売時にはNextスプラッシャーとして勝手に期待していたのだが、
僕の釣りには合わなかった。
つまりコンセプトというか方向性が違うものだった。
極めて高浮力であるということ。
それとアクションがダイナミックだということ。
この2点がネックになってホームリバーでは残念ながら魚をあまり連れてこない。
先輩格のBKRPの隙間サイズという認識はない。
まあ別物。
浮力とアクションの組み合わせ比、
そこが違う。
ホームリバーでは、BKRPは個人的に実績のあるプラグだがK2RPは使う理由が思いつかなかった。
ヒラスズキとか、そっち向きじゃないかな。
昨シーズン、予想以上にフィールドにマッチしたシーソー。
ほとんどアクションしないダイビングポッパーを意図したのだが、思惑通りいい感じで誘ってくれた。
そのことに味をしめてマイポッパー、ダイビングポッパーを性懲りも無くまた作った。
K2RPを改造して。
どうせ使う当てもなかったし。やってしまえ。
ウェイトチューニングで浮力を調整し頭下がりの浮き姿勢に変え、より潜りやすく。
顎付きにしてアクションを地味に(限りなくノーアクション化)
流れの表層を漂うことで集魚を図るタイプに変身させた。
メーカーの意図とは180度違う方向だが、今の僕の狙いはそっちだから。
昨シーズンの終わりの方で投入したグラインディン・ワイヤ13改で足し算のチューニング効果を確認したので、再チャレンジ。
従来は引き算(リップやボディを削る方向)だけだったので目から鱗だった。
「こんなに変わるんだ」
まあ、イメージ的には田中さんの12cmスプラッシャー。
凝った内部構造などのためK2RP改はより繊細だ。
所謂ジャイロ効果、揺らぎの集魚要素があるからね。
テストスイムの結果は良好。
いい感じで流れに同期してくれる。
ダイブのタイミングはランダムというよりマニュアル操作の範囲内なので面白みがある。
流心にはめ込めばポジションやロッドワークによるテンション変化でダーターライクなスリップアクションが出るので使い方の幅もありそうだ。
ウェイト付加に関してはシーズンが始まってから実釣を通してベストを探れば良い。
浮き姿勢のみで調整した今のままでも十分な感じだが。
ついでにリールのメンテをした。
暫く使っていなかったアブのレコード41改。
マグネットブレーキを組み込んでいる個体だ。
来シーズンはこの子を使ってちょっと趣味的なスタイルで楽しもうと思っている。
あまり釣れなくなったのでプラグレイティングは棚上げして、
かと言って上に出すことは諦めたくないのでスモールゲームでお茶を濁そうと。
トップウォータースタイルへの回帰、
っていうほどやってなかったけどね。
手首が痛いのです。
投げても掛けても。
掛けた魚の寄せに手間取るのが嫌で嫌で止めてしまった感じ。
ただそれは良型が食ってくるという前提なので、現状のホームリバーのサイズなら全然大丈夫。
フェニックスのボロンロッド+ブライトリバーグリップで、5フィート7インチだけど、昨シーズンはピメンタを使い倒したためにこれでも長く感じる。
かなり手間をかけたので使ってあげようということで。
本日の獲物。
Keith Jarrett : Life Between The Exit Signs
Tracklist
A1. Lisbon Stomp 6:02
A2. Love No. 1 6:11
A3. Love No. 2 4:27
A4. Everything I Love Written-By – Cole Porter 4:30
B1. Margot 3:43
B2. Long Time Gone (But Not Withdrawn) 4:51
B3. Life Between The Exit Signs 6:48
B4. Church Dreams 6:15
Credits
Bass – Charlie Haden
Design [Cover Design] – Loring Eutemey
Drums – Paul Motian
Engineer – Phil Ramone
Music By, Liner
Notes – Keith Jarrett
Photography By [Cover] – George Rosenblatt
Piano – Keith Jarrett
Producer, Liner Notes – George Avakian
Keith Jarrett : My Song
Tracklist
A1. Questar 9:11
A2. My Song 6:10
A3. Tabarka 9:12
B1. Country 5:00
B2. Mandala 8:18
B3. The Journey Home 10:31
Credits
Bass – Palle Danielsson
Drums – Jon Christensen
Engineer – Jan Erik Kongshaug
Layout – B. Wojirsch*
Photography By – Roberto Masotti
Photography By [Cover] – Keith Jarrett
Piano, Percussion, Composed By – Keith Jarrett
Producer – Manfred Eicher
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Jan Garbarek