渓流釣りに使っているスコーピオンXT1001のギア比は6.4:1とノーマルスピードのため回収がやや遅く、実釣で不都合を感じることが度々。
そこでハイスピード化のカスタムを施すことに。
14ブレニアスのパーツを流用しギア比を7.7:1に変えることができると知り、早速各々のパーツ表をチェックした。
先ずはスコーピオン。
- 107 ドライブギア
- 29 スタードラグ座金
- 28 スタードラグ板
- 109 ピニオンギア
以上を対応するブレニアスのパーツに交換する。
ドラグワッシャーはついでのグレードアップ。
次にブレニアス。
- 117
- 30
- 29
- 119
パーツ名称は上記に同じなので番号だけ。
近所の量販店で注文し到着の連絡を受けて取りに行った。
コストは4K程度。
で、早速交換作業。
別に難しいことは無し。
そういえばメンテをほとんどしていなかったのでグリスが少し汚れていた。
合わせてメンテも行う。
取り外したデフォルトパーツ。
ピニオンギアを比較する。
溝の形状が違うのがわかる。
ブレニアスの方が細かく溝を切っている。
もうちょっとマシなリールが欲しい気がしなくもないのだが、ローギアのネガが解消できたことで実用上問題なくなったし当分はこいつで行くつもり。
カスタムコストがそれなりにかかっているし、ちょっと愛着もある。
渓流ベイトタックル入門機には使いやすくて良いのでは。