Date: 2016-12-10
Where: CenturyLink Center, Omaha, Nebraska, USA
Division: light welterweight (140 lbs, 63.5 kg)
Title: WBC and WBO World super lightweight titles
Result: Terence Crawford def. John Molina Jr (TKO at 2:32, round 8)
マッチアップ:★★
スリル:★★★
スキル:★★★
印象度:★★★
モリーナの体重超過については、何もコメントしたくない。
惨敗したわけだし、どうでも良いというか。
試合はオマハのヒーローが地元でプロモーションファイトを披露。
スイッチングサウスポーとしてのスタイルを確立した感のあるクロフォードは、リング上でオーソドックススタンスを見せることがほとんどなくなった。
どういうときにオーソドックスに戻すのかという疑問すら浮かばない。
僕としてはね、試合の中で状況に応じてスイッチする様を確認したいところなのだが。
彼の戦略は、僕の想像しているものと違うのかもしれない。
戦力的なキモになるので、メディアのインタビューなどでは軽々しくそのあたりをしゃべるわけないしね。
サウスポーとしての戦術的な引き出しも確実に増えてきている。
モリーナ戦はそのお披露目式みたいな感じだった。
テレンス君の美点は、足を動かしながら(フットワークは左回りのサークリングがほとんど)手が良く出ること。
リスクマネジメントしながら同時にオフェンスしているわけで、
効率が大変良いのだ。
単純にカウンターを取っているわけではない。
モハメド・アリ的な戦術ではあるのだけど、ジャブも突かずにただ前に出てくる相手には実に効果的。
ボクサータイプがファイタータイプを捌いているというのとはちょっと違う。
ストレート主体であること、
下がりながらもパンチを差し込むアングルとタイミングを執拗に計っていること、
肩の関節が柔らくてストレートが突き刺すように伸びること、
そして何より勘が良いこと。
それら条件が揃うことで成立するスタイル。
サウスポースタンスの方がメリットを出しやすいのかも。
6R中盤、下がりながらの左アッパーのボディ2連発なんて、あまりお目にかからないコンビネーション。
しかもスイッチングサウスポーがそれをやるのだから感心する。
彼のストロングポイントが凝縮されたワンシーンだったと思う。
地元ネブラスカ州オマハの観客のボルテージは相変わらず高く、雰囲気も素晴らしい。
ローカルヒーローを熱く応援する観客席の絵図らが良いね。
クロフォードの試合では毎回感じることなのだが。
本日の獲物。
Dave Holland : Prism
Tracklist
1. The Watcher
Composed By – Kevin Eubanks 6:56
2. The Empty Chair (For Clare)
Composed By – Dave Holland 8:31
3. Spirals
Composed By – Craig Taborn 8:46
4. Choir
Composed By – Eric Harland 4:49
5. The Color Of Iris
Composed By – Kevin Eubanks 7:27
6. A New Day
Composed By – Dave Holland 7:51
7. The True Meaning Of Determination
Composed By – Craig Taborn 9:19
8. Evolution
Composed By – Kevin Eubanks 10:24
9. Breathe
Composed By – Eric Harland 5:40
Companies, etc.
Recorded At – Sear Sound
Mixed At – Sear Sound
Mastered At – Sterling Sound
Credits
Artwork [Prism Art] – Kevin Byrd
Bass – Dave Holland
Design – Susan Archie
Drums – Eric Harland
Engineer – James Farber
Engineer [Assistant Engineer] – Chris Allen, Ted Tuthill
Executive-Producer – Louise Holland
Guitar – Kevin Eubanks
Mastered By – Greg Calbi
Photography By – Ulli Gruber
Piano, Electric Piano [Fender Rhodes] – Craig Taborn
Producer – Dave Holland
山中千尋 : SOMETHIN' BLUE
Tracklist
1. Somethin' Blue 8:31
2. Orleans 4:32
Written-By – Herbie Hancock 5:59
4. Un Poco Loco
Written-By – Bud Powell 5:51
5. Funiculi Funicula
Written-By – Traditional 6:29
6. A Secret Code 4:56
7. Pinhole Camera 5:44
8. For Real 5:31
9. On The Shore 6:44
10. You're A Fool, Aren't You 5:56
11. Go Go Go 4:41
Companies, etc.
Phonographic Copyright (p) – Blue Note Records
Copyright (c) – Blue Note Records
Record Company – Universal Classics & Jazz
Marketed By – Universal Music LLC
Distributed By – Universal Music LLC
Recorded At – East Side Sound
Credits
Arranged By, Piano, Producer – Chihiro Yamanaka
Bass – Yasushi Nakamura
Drums – Kendrick Scott, Mark Whitfield Jr. (tracks: 11)
Guitar – Lage Lund
Mastered By – Greg Calbi
Recorded By, Mixed By – Eric Elterman, Lou Holtzman
Saxophone – Jaleel Shaw
Trumpet – Benny Benack III
Written-By – Chihiro Yamanaka (tracks: 1,2,6-11)
Notes
Recorded at Eastside Sound, NYC / April 19,20,21,22 2014