濁りのある小渓流

 

日曜日は漁協の勉強会があったためそれに参加。

週末は土曜日のみ釣行した。

 

 

朝一は川幅のある支流に入ったが田植えの影響がまだ消えていないためほぼ無反応。

堰堤下の泡の中から出たチビ一匹だけに終わった。

 

 

要所に先行者がいたこともあり早々にその川を見切ってマイナー小渓流に移動した。

連休中にも行ったのだが下流部のみの遡行だったので今回は上流部を探った。

低山帯を流れる川だが本流への合流場所が他の人気支流よりずっと下流のためか人を見かけることはない。

遊魚者に無視されているのだろう。

年間証所持者の物好きでない限りこの川で釣りしようとする人はいない。

 

 

道路沿いを流れているため入退渓は楽だ。

そして水が独特な濁り方をしている。

ドブ川的な灰褐色なのだ。

普通の釣り師はこの川の水質を知ったら釣りする気にはならないだろう。

特別魚影が濃いわけではないが人が全く入らないからそこそこ釣れる。

以前からの僕のパトロールエリアではある。

ウェットでは気持ち悪くて入水したくないので夏場は来ない。

アブも多いしね。

 

 

入渓後しばらく追いがなく、現場選びの失敗を覚悟し始め頃にチビが食ってきた。

 

 

魚の居るエリアが偏っているようでその後はポツポツと。

 

 

チビたんが飽きない程度に釣れてくれる。

 

 

小渓流では強いはずのCDE35だが、浅過ぎて使いづらかったためバギースピナーに変えたら魚の反応も良くなった。

浅くて流れがそれほど複雑ではないのでCDE35では見切られていたのかもしれない。

スピナーはテンション入れると浮き上がるので激浅アップで使いやすい。

魚力の問題ではなさそう。

 

 

バギースピナーに変えてサイズアップ。7寸くらい。

 

 

退渓間際に8寸が出てなんとか格好がついた。

やはりバギースピナーで。