ネット動画視聴(スポーツ中継)環境を見直した流れでスピーカーの玉突き人事が起こり、ニアフィールドリスニング用が無くなったのでスピーカーを入手することにした。
今まで役割を担っていたJBL CA-33はネット動画視聴用途に。
ネット動画視聴用に暫定的に使っていたヤマハのNX-A01はデスクワーク時のニアフィールドリスニング用途へと配置換え。
音楽と向き合う時はヤマハのテンモニ+サブウーファーなのだが、集合住宅に住んでいるため爆音不可という制約がある。
結局のところながら聴き(BGMとして)している時間の方が圧倒的に長い。
だからピュアオーディオは考えなくて良い。
オーディオホビーは底なし沼なので音質に拘りだしたらキリがないし、
少ない投資で最大限の効果という本来はオーディオ的に相容れないものを目指す。
よってコスパ重視のB級路線。
当初はアンプを別途揃えたくないのでパワードモニターを物色していた。
予算や設置場所から導き出されるサイズで条件を絞ったのだが、うーんこれはというものが見つからない。
結局、パッシブスピーカー+アンプに探索範囲を変えた。
アンプに関しては以前導入を見送ったデジアンを試してみたい。
条件的には、
出力端子を備えていること、
オートスタンバイ機能があること、
ACアダプター付属であること。
選択肢はさほど多くないのでサクッと。
FOSTEX AP20d
出力端子付きにこだわったのは今使っているパワーアンプのBOSE1706Ⅱにつなげるためだ。
PC → DAC → AP20d → 1706Ⅱ → テンモニ(メインSP)
↓ ↓
NFSP サブウーファー
これで運用したい。
サブウーファーをNF(ニアフィールド)モニタースピーカーとテンモニのどちらとも併用できるから。
AP20dをDACにつなぎPRE OUT PUTで1706Ⅱとつながることによりプリアンプ的な役割にもなる。
1706Ⅱはパワーアンプなのだがボリュームに応じた音質の補正をする仕組みがあるため、本来はプリアンプがなくともOK。
ただボリュームつまみがショボ過ぎな上に音量調整がややピーキーだからあまり触りたくない。
シビアにボリューム設定ができるプリアンプが相棒になるとデメが解消できる。
抵抗が増える分理論的には音質が落ちるのだろうけど、使い勝手が良くなるメリットと相殺されるほどではないだろう。
ひとつだけ残念なのはニアフィールドリスニングにサブウーファーを使う際1706Ⅱのボリュームをゼロにしないとテンモニからも音が出てしまうこと。
シビアに2つのアンプのボリュームバランスをとるためできればリセットしたくない。
チャリンコのシート位置を毎回変えなければいけないくらい面倒。一度シビアに位置決めしたら滅多に変えたくないもの。
それとAP20d前面のステレオミニジャック入力端子は優先構造になっており、ここを使う場合は(CDプレーヤー用に使っている)いちいち抜き差しする必要があり面倒だ。
プラグを差したままだとDACからの入力が遮断されてPC音源を聴く事ができない。
と、都合の悪いこともあるにはある。
届いたばかりのAP20dをつないで早速聴いた。
音源は桑原あいの『Somehow,Someday,Somewhere』
最初の20分くらいは音が引っ込んでるわ篭ってるわで聴けたものではなかったが徐々に霧が晴れるように音像が明確になり出した。
しばらくは出音が変化しそうなので評価は落ち着いてからしよう。
1日遅れでスピーカーも届いた。
JBL Control 1 Pro。
中古個体だがウーファーエッジはしっかりしているしバラした痕跡もないので軽い気持ちでポチった。
最初デスクの上に設置したのだが、今までのCAS-33に比べると一回りサイズが大きく(高さと奥行きは同程度なのだが横幅が倍近くある)邪魔感が。
パッシブスピーカーとしてはほぼミニマムサイズだが、デスクトップスピーカーとしてはやや大きいのだ。
そりゃそうだJBLはそういう使い方を想定していない。
天井から吊るしたり壁に設置したりしたりすることで商業用途にもどうぞみたいな。
実際の出音もニアフィールドリスニング?ちょっと違うなという印象を持った。
繊細さはさほど感じないので間近で聴くというよりある程度離して設置し、元気に鳴らしてあげた方が良さそうだ。
で、BGMとリスニングの中間くらいのスタンスで気軽に聴くような設定でスピーカースタンドを使った設置に変えた。
スピーカースタンドは簡易なものをイレクターパイプで自作した。
コスト0.7Kだが出来には満足している。
スタンドとスピーカーが接する部分に関しては、背もたれになるピン2本で後ろ方向への落下を、マジックテープで左右と前方向への落下を抑止しており揺れなどによるスピーカー落下の心配はほとんどない。
まあ落ちたところで大したダメージはないが。
リスニングポイントまでの距離は150cmくらい。
モニターライクでいい感じ。
スタンド上部は回転するのでデスクトップでもいける。
高額な機器に頼らずに音楽鑑賞環境がグレードアップしたので気分良し。
勢いでDACも換えたくなってしまった。
本日の獲物。
Jose James : Black Magic
Tracklist
1. Code
Producer – Flying Lotus
Vocals – Moni Pineda 4:55
2. Touch
Bass – Alexi David
Drums – Adam Jackson
Mixed By – Scott Jacoby
Producer, Arranged By, Piano – Gideon Van Gelder 4:19
3. Lay You Down
Alto Saxophone – Pablo Castanho
Arranged By [Horns], Tenor Saxophone – Ryan Anselmi
Bass – Chris Smith
Drums – Richard Spaven
Electric Piano – Gideon Van Gelder
Producer, Bass, Synthesizer, Drum Programming, Mixed By – Alex Bilowitz
Trombone – Saunders Sermons
Trumpet – Takuya Kuroda 5:06
4. Promise In Love
Arranged By – José James
Mixed By – Okuda Supa
Producer, Arranged By – DJ Mitsu The Beats
Trumpet, Arranged By [Horns] – Takuya Kuroda
Vocals – Jordana De Lovely 4:36
5. Warrior Bass – Chris Smith
Drums – Richard Spaven
Mixed By – Scott Jacoby
Producer, Arranged By – José James
Producer, Arranged By, Piano, Electric Piano – Gideon Van Gelder 5:55
6. Made For Love Producer – Flying Lotus 3:51
7. Save Your Love For Me
Bass – Alexi David
Drums – Adam Jackson
Mixed By – Scott Jacoby
Piano – Gideon Van Gelder
Producer, Arranged By – José James 3:33
8. The Greater Good
Alto Saxophone – Pablo Castanho
Arranged By [Horns] – Ryan Anselmi
Bass – Chris Smith
Mixed By – Scott Jacoby
Producer, Arranged By – José James
Producer, Arranged By, Drums – Richard Spaven
Producer, Arranged By, Electric Piano – Gideon Van Gelder
Trombone – Saunders Sermons
Trumpet – Takuya Kuroda 4:19
9. Blackmagic Producer – Flying Lotus 4:03
10. Detroit Loveletter
Producer – Moodyman* 4:02
11. Love Conversation
Producer – Taylor McFerrin
Vocals [Featuring] – Jordana De Lovely 5:16
12. Beauty Bass – Alexi David
Drums – Richard Spaven
Mixed By – Scott Jacoby
Piano – Gideon Van Gelder
Producer, Arranged By – José James
Vocals – Jordana De Lovely 4:10
13. No Tellin' (I Need You)
Mixed By – Alex Nizich
Producer, Arranged By, Piano – José James 2:39
14. The Light 10:32
Bobby McFerrin : Bobby McFerrin
Tracklist
A1. Dance With Me
Written-By – Johanna Hall, John Hall* 4:02
A2. Feline
Written-By – Bobby McFerrin 5:01
A3. You've Really Got A Hold On Me
Written-By – William Robinson, Jr. 3:47
A4. Moondance
Written-By – Van Morrison 5:14
A5. All Feets Can Dance
Written-By – Bobby McFerrin 2:11
B1. Sightless Bird
Written-By – Bobby McFerrin 6:21
B2. Peace
Written-By – Horace Silver 4:32
B3. Jubilee
Written-By – Bobby McFerrin 4:44
B4. Hallucinations
Written-By – Bud Powell 2:17
B5. Chicken
Written-By – Bobby McFerrin 3:13
Credits
Acoustic Bass – Larry Klein (tracks: A4, B2, B5)
Acoustic Guitar – Ken Karsh* (tracks: A2), Peter Maunu (tracks: A1, A3, B1)
Arranged By – Bobby McFerrin (tracks: A2, A4, B1, B5), Nic. TenBroek (tracks: A1, A3, B3)
Art Direction – Ron Coro
Backing Vocals – Bobby* (tracks: B3), Brenda* (tracks: B3), Debbie* (tracks: B3), Merwyn (tracks: B3), Taylor* (tracks: B3)
Bass – John Siegler (tracks: A3), Larry Klein (tracks: A1, B3), Randy Jackson (tracks: B1), Stu Feldman (tracks: A2)
Design – Kosh*
Drums – Frank Vilardi (tracks: A3), H.B. Bennett* (tracks: A5), James Preston* (tracks: A2, B1), John Guerin (tracks: A1, A4, B2, B3, B5)
Electric Piano [Fender Rhodes] – Bobby McFerrin (tracks: B1), Victor Feldman (tracks: A1, A4, B2, B3, B5)
Engineer – Elliot Scheiner (tracks: A3), Fred Miller (tracks: A2, A5, B4), Jerry Hudgins (tracks: A1, A4, B2, B3, B5), Ken Kessie (tracks: A2, B1), Leslie Ann Jones (tracks: A1 to A3, B1), Russell Schmitt (tracks: A1, A4)
Engineer [Assistant] – David Frazer, Maureen Droney
Executive-Producer – Bert De Coteaux*
Guitar – Steve Erquiaga (tracks: A2), Steve Erquiga* (tracks: B1)
Liner Notes – Bobby McFerrin
Management – Jon M. Waxman*, Linda Goldstein
Mastered By – Paul Stubblebine
Mixed By – Leslie Ann Jones
Percussion – Kenneth Nash (tracks: A1)
Photography By – Roger Ressmeyer
Piano – Victor Feldman (tracks: B3)
Producer – Bert De Coteaux* (tracks: A3), Elliot Scheiner (tracks: A3), Linda Goldstein (tracks: A3) Producer [For Original Artists] – Linda Goldstein
Rhythm Guitar – Joe Caro (tracks: A3)
Vocals – Bobby McFerrin, Phoebe Snow (tracks: A3)