ショートレビュー ジョシュア-タカマ

 

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Saturday 28, October 2017

Principality Stadium, Cardiff, Wales, United Kingdom

 

IBF World Heavyweight Title (supervisor: Lindsey Tucker)

International Boxing Organization World Heavyweight Title

WBA Super World Heavyweight Title  

 

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マッチアップ:

スリル:★★

スキル:★★

印象度:★★ 

 

ボクシングのルールでは、リングの大きさは1辺18〜24フィートと決められていて多少の幅があるといは言えフライウェイトの試合でもヘビーウェイトの試合でも大きさは変わらない。

1つのイベントで前座からメインまでクラスの違う試合が組まれるのだから当然と言えば当然。

僕が学生の時、初めて後楽園ホールに観戦に行ったときに思ったのは、

「リングって以外と狭いな!」

テレビで見ていた時に比べてそう感じた。

ファイターの体格によってもリング上の絵図らが違う。

まあ見栄えがして、あるいはオーラのために妙に大きく見えるファイターもいるにはいるけど。

ヘビーウェイトの場合、これはあくまで個人的な意見だが、あまりリング上を動き回らない方がデカく見えるように思う。

フットワーク軽やかにリング上所狭しと動き回る(例えば全盛期のアリのように)とスケール感をスポイルしてしまう印象だ。

軽々しいというかね。

もちろんスピードがあるに越したことはないのだけど、

無駄に動かれるとイラつくのだ。

それと必要以上に相手のパンチを警戒して距離をとったり、ブロッキングに執着するのもね。

パンチに耐える力も見てみたい。

体重制限の唯一ないクラスなのだからヘビーウェイトは特別という思い。

これを思いっきり裏切ったのがクリチコ兄弟。

あの体格であの慎重さは罪だよ。

そんなに打たれたくないのなら、さっさと引退してくれと思ってたからね。

がたいのいいジョシュアが同じでないことを願いつつ彼の試合を観戦している。

今のところ、うん、期待通りだ。 

この試合も10Rまで長引いたけど、決してダルな感じはなかった。

タカマのディフェンスが良かったこととタフだったことでズルズルいっただけ。

もっとスパークして欲しい感はあるけど。

大柄だが以外とクロスレンジが主戦場ということもあるのだろう。

距離とってロングの右で弾き飛ばすタイプではない。

大きい右はあくまで突破口であり、インサイドからコンビネーション(特に右アッパーを差し込むアングルが良い)打てるのがオフェンス上の強みだ。

大きくガツンと叩いてガードの隙を作りそこからは細かい連打(といっても破壊力はある)するパターンが多いように思う。

パワフルなだけでなく体格の割に体にキレがあるから見栄えが良い。

次はもっとオフェンシブなファイターとのマッチアップを見たい。

ワイルダー戦は特に見たいとは思わない。

どう考えてもジョシュアの方が実力が上だし、

ワイルダーの方に原因があるのだけど、噛み合わせが悪い気がするので。

  

本日の獲物。

 

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Count Basie : BASIE

Tracklist

A1. The Kid From Red Bank 2:38

A2. Duet 4:10

A3. After Supper 3:22

A4. Flight Of The Foo Birds 3:21

A5. Double -O 2:45

A6. Teddy The Toad 3:40

B1. Whirly-Bird 3:46

B2. Midnite Blue 4:25

B3. Splanky 3:35

B4. Fantail 3:50

B5. Lil' Darlin' 4:47

Credits

Alto Saxophone – Marshall Royal

Baritone Saxophone – Charles Fowlkes*

Bass – Eddie Jones

Composed By, Arranged By – Neal Hefti

Drums – Sonny Payne

Guitar – Freddie Green

Liner Notes – Barry Ulanov

Photography By [Back Liner] – Arnold Meyers

Piano – Count Basie

Saxophone – Frank Wess

Supervised By [Recording] – Teddy Reig

Tenor Saxophone – Eddie "Lockjaw" Davis, Frank Foster

Trombone – Al Grey, Benny Powell, Henry Coker

Trumpet – Snooky Young*, Joe Newman, Thad Jones, Wendell Culley 

 

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Finn Silver : Crossing The Rubicon

Tracklist

1. Roadtrip

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

2. Fertile Soil

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

3. Sitting On Shore

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

4. Lies Within

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

5. Play With Fire

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

6. Fu

 Written By – M. Berman

 Written-By – G. Gaddum Jr.*

7. Kidnapped By Butterflies

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – M. Berman

8. Junior

 Written-By – G. Gaddum Jr.*, Richard Spaven

9. Prosako

 Written By – M. Berman

 Written-By – B. van Gelder*

10. Way Home

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

11. The Rubicon

 Written By – M. Berman

 Written-By – E. Glerum*

12. Little Did I Know

 Lyrics By – F. van Poll*

 Written By – D. Herweg, M. Berman

Credits

Acoustic Bass – Ernst Glerum

Bass – Glenn Gaddum Jr.

Drum – Richard Spaven

Lead Vocals – Fridolijn Van Poll

Percussion – Axel Reinemer, Mark Berman

Piano – Daan Herweg

Saxophone – Ben Van Gelder

Synthesizer – Stefan Schmid