三振数を軸にしたデータに拘る『勝手に指標』シリーズ。
OPS上位者は三振が多い傾向ということに注目したことからスタートしたのですが、
OPS上位者は本塁打も多いことから得点寄与との関連性において重視されるので、
それならばと三振数と本塁打数のみで指標を比べたらどうなるかを見てみました。
その中で、
本塁打1本あたり何回三振しているかの指標、
三振数 / 本塁打数 < 2.00
のプレイヤーは以下の7名。
単純な指標のため通算の三振率(三振数 / 打席数)と通算OPSの数字も並べました。
三振率 : 赤字 OPS : 青字
今シーズンリアルタイムのスタッツで該当するのはアルバート・プーホールズのみ(1.735 : 59 / 34 )
1.361 ( 709 / 494 ) .092 ( 709 / 7706 ) 1.115
1.465 ( 696 / 475 ) .063 ( 696 / 10972 ) .976
1.602 ( 790 / 493 ) .099 ( 790 / 8001 ) 1.080
1.745 ( 965 / 553 ) .115 ( 965 / 8402 ) .982
1.753 ( 896 / 511 ) .095 ( 896 / 9456 ) .947
1.832 ( 1383 / 755 ) .112 ( 1383 / 12364 ) .928
1.832 ( 1330 / 714 ) .158 ( 1330 / 8399 ) 1.164
NPBでも見てみましょうか。
通算400本塁打以上は19名。
内、三振数 / 本塁打数 < 2.00
に該当するのは4名。
1.520 ( 1319 / 868 ) .111 ( 1319 / 11866 ) 1.080
1.617 ( 815 / 504 ) .073 ( 815 / 11122 ) .933
1.671 ( 777 / 465 ) .079 ( 777 / 9853 ) .842
1.642 ( 729 / 444 ) .079 ( 729 / 9201 ) .919
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