メジャーリーグプレーヤーのスタッツを見るのが好きです。
決して野球ファンではないんですけどね。
MLBの公式サイトは良く覗きますしスタッツは必ず見ますね。
野球ほど数字がいろいろ語ってくるスポーツは他にないのではないかと思っているから。
打者を評価する指標の1つにOPSがあります。
得点との相関関係が強いということでセイバーメトリックスにおいて重視されています。
ただOPSが高いプレーヤーって三振が多い傾向なんですよね。
三振が多いとどうしても粗いイメージが拭えない。僕は。
そこで勝手に指標を作って勝手にプレーヤーを評価してみようかと。
OPSと比較できるようにOPSトップ100からピックアップして数字を並べてみました。
で、指標ですが、
(2塁打数+3塁打数+本塁打数)÷ 三振数
得点寄与との相関は不明ですが、要は長打力があって三振をあまりしない打者。
これって凄い能力なのではないかなと、常々イメージしているんですよね。
シングルヒットを除外するのがキモ。
3塁打数はOPS上位ランキングではどの打者も少ないので影響小、
むしろ2塁打数が重要ポイントになります。
本塁打数でないのは三振数と相関関係にある傾向だからでしょう。
ではいってみましょうか。
(9月17日現在の成績データ、ほんとはシーズン終了時がいいのだけど)
左の数字が勝手に指標、右がOPSとその順位
- Martinez.V (DET) 1.550 .968 (2)
- Brantley.M(CLE) 1.173 .878 (12)
- Altuve.J(HOU) 1.039 .835 (24)
- Lucroy.J(MIL) .979 .848 (20)
- Pujols.A(LAA) .969 .797 (44)
- Morneau.J(COL) .852 .847 (21)
- Cabrera.M(TOR) .806 .808 (38)
- Cano.R(SEA) .794 .853 (19)
- Encarnation.E(TOR).789 .903 (8)
- Posey.B(SF) .766 .857 (16)
- Harrison.J(PIT) .763 .856 (17)
- Beltre.A(TEX) .708 .873 (11)
- Cabrera.M(DET) .660 .896 (10)
- Ortiz.D(BOS) .634 .865 (13)
- Macutchen.A(PIT) .618 .926 (6)
これくらいで止めときます。
6割が僕の中で評価できるボーダーなので。
予想通りのメンツが揃ったなという感じ。
それにしてもビクター・マルティネスの数字は突出してますね。