勝手に指標ランキング

f:id:duran3616:20140917155749j:plain

 

メジャーリーグプレーヤーのスタッツを見るのが好きです。

決して野球ファンではないんですけどね。

MLBの公式サイトは良く覗きますしスタッツは必ず見ますね。

野球ほど数字がいろいろ語ってくるスポーツは他にないのではないかと思っているから。

 

打者を評価する指標の1つにOPSがあります。

OPS出塁率長打率

得点との相関関係が強いということでセイバーメトリックスにおいて重視されています。

ただOPSが高いプレーヤーって三振が多い傾向なんですよね。

三振が多いとどうしても粗いイメージが拭えない。僕は。

そこで勝手に指標を作って勝手にプレーヤーを評価してみようかと。

OPSと比較できるようにOPSトップ100からピックアップして数字を並べてみました。

で、指標ですが、

 

(2塁打数+3塁打数+本塁打数)÷ 三振数

 

得点寄与との相関は不明ですが、要は長打力があって三振をあまりしない打者。

これって凄い能力なのではないかなと、常々イメージしているんですよね。

シングルヒットを除外するのがキモ。

3塁打数はOPS上位ランキングではどの打者も少ないので影響小、

むしろ2塁打数が重要ポイントになります。

本塁打数でないのは三振数と相関関係にある傾向だからでしょう。

ではいってみましょうか。

(9月17日現在の成績データ、ほんとはシーズン終了時がいいのだけど)

左の数字が勝手に指標、右がOPSとその順位

 

  1. Martinez.V (DET)  1.550 .968  (2)
  2. Brantley.M(CLE)   1.173 .878 (12) 
  3. Altuve.J(HOU)    1.039 .835 (24)
  4. Lucroy.J(MIL)       .979 .848 (20)
  5. Pujols.A(LAA)       .969 .797 (44)
  6. Morneau.J(COL)     .852 .847 (21)
  7. Cabrera.M(TOR)     .806 .808 (38)
  8. Cano.R(SEA)        .794 .853 (19)
  9. Encarnation.E(TOR).789 .903  (8)
  10. Posey.B(SF)       .766 .857 (16)
  11. Harrison.J(PIT)      .763 .856 (17)
  12. Beltre.A(TEX)      .708 .873 (11)
  13. Cabrera.M(DET)       .660 .896 (10)
  14. Ortiz.D(BOS)       .634 .865 (13)
  15. Macutchen.A(PIT)    .618 .926  (6)

これくらいで止めときます。

6割が僕の中で評価できるボーダーなので。

予想通りのメンツが揃ったなという感じ。

それにしてもビクター・マルティネスの数字は突出してますね。