今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
<Boxing>
London
アンソニー・ジョシュア vs. ウラディミール・クリチコ
12 rounds – heavyweights (for Joshua’s IBF and vacant WBA titles)
クリチコにとっては1年5ヶ月ぶりの再起戦になるが、現在のヘビーウェイトで一番強いであろうジョシュアとマッチアップするのはギャンブルな感を拭えない。
勝てばステイタスを取り戻し、タイソン・フューリー戦の失態を帳消しにするだろうが、惨敗を喫する可能性も決して低くない。
色々な意味で今のタイミングでのマッチメークなのだろうね。
プロボクシングは興行が盛りあるがるか否かがすべてとも言えるわけで。
巨大なウェンブリーの9万席チケットソウルドアウトの時点で既に成功なのかも。
やはりクリチコのネームバリューとマッチアップの魅力だろうか。
ただ試合展開を予想すると、コバレフ-ホプキンスのようなワンサイドの絵面がちらついてしまう。
クリチコにとって体格面でのアドバンテージがないことが大きく影響しそうだ。
まあ、クリチコリスペクトのためにノックアウトは無いような気もするが。
<NBA>
明日行われる第6戦でスパーズが勝てばこの試合はない。
今プレーオフでの僕のご贔屓は熊チーム。
コンリー、ガソル、ランドルフと渋いタレントがバックコートとフロントコートに揃っていて、バッドボーイズ時代のピストンズを思い出させる。
汚れ役とベビーフェイスの好対照がね。
ウォーリアーズなどの強豪をねじ伏せたかと思うと、ドアマットチームにコロッと負ける捉えどころのなさも魅力だ。
スパーズはたとえグリズリーズ戦を勝ち抜いたとしてもその後のマッチアップ(カンファレンスファイナルはおそらくファーストラウンド、セカンドラウンド共にすいすいと勝ち上がってくるであろうウォーリアーズ戦)に影響がでそうだな。ちょっと可哀想。
下手したらセカンドラウンドでロケッツにやられちゃうかも。
ロキシーミュージックのカバー。
他にもブロンディとかのバージョンがあるが、個人的にはこれが一番かな。
アレンジセンスの勝利。
原曲のムードを壊していそうで壊していないところが良い。