ゴーテンロッドと組んでいるタトゥーラTWをちょい弄った。
ウォームシャフトにベアリングを追加。
ハンドルと連動しているパーツなので多少也とも回転が滑らかになることを期待して。
先ずはサイドプレード側から。
グリスがテカっている部分がウォームシャフトだ。
Eリングを外してプラスティックのカラーを外してやる。
次にハンドル側。
反対側同様ウォームシャフトを押さえているEリングをミニドライバーを使ってシャフトから外しカラーを取り出す。
分解したパーツは順番に並べてやれば組み上げの際に間違いがない。
ウォームシャフトにBB入れるためにはここまで分解しなければいけないのでちょっと面倒かな。
せっかく分解したのでグリスを塗り直した。
ウォームシャフトにBB入れて注油し組み上げて完了。
さてタトゥーラTW、安価な割に良く飛ぶし、パーミングしやすいし、それなりに使い勝手が良いのだが巻きのフィーリングは悪い。
BB2つ入れた程度ではさほど改善されないのだが、まあやれることはやっておこうと。
それと実釣中に急にハンドルが重くなる症状が出る。
あまりにも酷いので個体の問題(不良品)だと思い販売店にクレームして取り替えてもらったがやはり同じ症状が出る。
ランダムなタイミングで急激に渋くなり力を込めないとハンドルが回らなくなったかと思えば突然回復する。
原因を探して改善を試みるつもりだが、無理ならオサラバだ。
テイルウォークのフルレンジにしておけば良かったかな。
ギア比の問題でね、こっちにしたのだけどちょい後悔している。
昨シーズンから試しているシングルフック。
改造して自発的アクションを殺して水面下を探るプラグに装着している。
フッキング率を考慮せずヘビーカバーエリアでの使い勝手やターゲットにとっての違和感低減を期待していた。
ショートバイトでもなんでも掛けたいと思っていないこともあるが、実釣において特に不都合はないかなという結論に達しつつある。
フッキング率に関してはスズキをターゲットに想定すると3本フックより低いかもしれない。
ショートバイトがやたら多い印象だからそういうことなのだろう。
ただスレがかりの可能性が低いとも言えるので自分は納得できるのだが。
先週、タイミングを外したと思っていた時間帯にパタパタと良型が続けて釣れたときがあったのだが、どれもシングルフックでの釣果だった。
5投で3バイト3ヒット、そして3本獲れるという超効率的な釣りがシングルフックで成立した。
上写真が1本目。
2本目。
この2本は阿修羅スリム改が連れてきた。
両方ともキャスト着水し、ハンドル2回転させたかどうかで食ってきた。
3本目はレア改。
この子はポイント移動後に3投目にU字メソッドで。
ただでさえフック音が少ないレアにシングルフックを付けているので違和感はミニマムレベル、ソフトベイト並だろう。
それが効いて食ったかどうかはわかないけど。
良い掛かり方している。
魚体へのダメージが3本フックより少ないこともメリットだ。