アドニス・スティーブンソン vs.サキオ・ビカ

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Date: 2015-04-04

Where: Pepsi Coliseum, Quebec City, Canada

Division: light heavyweight (175 lbs, 79.4 kg)

Title: WBC World light heavyweight title

Adonis Stevenson 25-1-0 (21KO)

 vs

Sakio Bika 32-6-3 (21KO)

Result: Adonis Stevenson def. Sakio Bika (unanimous decision, 115-111, 116-110, 115-110) 

 

アドニス・スティーブンソンはプロ入りが29歳と遅く、20代前半の懲役経験などもありボクシングを始めてから10年ほどらしい。

その割には戦術的な引き出しが多く、つまりなかなかのタレントの持ち主ではないかと。

決して左だけの一発屋ではない。

サウスポー、大きな上半身、長いリーチという身体的特徴を生かしたスタイルですし、カウンターを取るナチュラルタイミングも持っていますね。

ビカ戦はフルラウンドファイトなのでスティーブンソンの長所を存分に確認できました。

あまり打たれませんしスタミナ配分も上手ですよね。

それと一目でクロンクジムとわかるトランクス。

長くボクシングファンをやっているものにとっては一種郷愁を誘うアイテムです。

故エマニュエル・スチュワードの息がかかった最後のトップレベルということも注目して観てしまう理由かもしれません。

 

 

 

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