11月末の休日オフトレ山行は場所決めで迷った。
一番行きたかったのは宝永山だった。
が、前日に富士山を眺めると中腹あたりまで雪を被っている。
「うーん、登山靴だけでは厳しいか?」
行ったは良いが結局対応できずではつまらな過ぎる。
雪山装備(アイゼンとか)が無いことを理由に今回は諦めた。
まあオフトレの趣旨からは現場的に外れている気もしなくもない。
で、登ったのは山伏。(やんぶしと読む)
前回同様静岡と山梨の県境エリアだ。
データは以下の通り。



山行前日の夜、何故か目がさえてほとんど眠れなかった。
そのため体調があまり良くない。
「山行できないほどではないだろう。」
と大して気にせずボーッとした頭で現場まで車を走らせた。
今回稜線上の寒さ対策でアウターを新調した。
それとメリノウール100%のインナーボトムまで着込んだ。
が、それが原因になって上りで苦しむことになってしまった。
ただでさえ体調が悪かったのに追い討ちをかける格好だ。
西日影沢駐車場を7時に出発した。
既に先客が6台。
どの車にも人は居なくて出発した後だった。
それなりに人気のある山なのかもしれない。
朝ということもあり気温が低く寒い。
上下レイヤーとも対策してきて正解だと、この時は思ったのだが。
登山道入り口。
この後は沢沿いを登っていく。
沢と言っても水はそれほどなく登山靴でも渡川可能な場所があるほど。
ただ釣りで遡行しているイメージが持てて良い。
普段の渓魚釣りと同じ感覚で登れるからね。
やがて沢を離れて本格的に山登りが始まるのだが。
ミョーに疲れる。
「そんなにキツい登りではないのに何故?」
息は切れ、足が鉛のように重い。
「体調の問題だろうか?」
それもあったと思うが、ボトムのインナーが足を縛り付ける状態にしてしまっている。
まるで大リーグボール養成ギプスをつけている星飛雄馬のようだ。
足がスムーズに上げられないのだ。
ワークマンのメリノインナーは山行には向きませんでした。
タイトな上にストレッチ性がほとんどないため足の動きを思いっきり妨げる。
それを我慢して登りを続けたため無駄に体力を奪われてしまった。
薄い登山道を撮りたくてシャッター切ったのだが、
左隅に指が写り込んでしまっている。
唯一難所と言える鎖を張った崖を撮りたかったのだがやはり左端に指が。
つまり疲労で思考力が低下し余裕が無いためこんなアホなミスをしている。
体が言うことを聞かないためスローに登った。
結局我慢できなくて途中でインナーを脱ぎました。
暑いからではなく足の動きを妨げるから。
山行レイヤーの機能としてストレッチ性がとても重要だと再認識させられた。
特にボトムは。
おニューのアウターは逆にとても良かった。
寒さも発汗による蒸れもあまり感じず、とても快適だった。
もっと気温が下がったらどんな感じか気になるが、この日のコンディションにはマッチしていたように思う。
稜線上の風も冷たさを感じずに済んだからね。
山伏の頂まであと少し。
この時点で結構ヘロヘロになっていた。
体調が…
なんとか登頂し一息つきました。
急登は無くともダラダラとした登りが延々と続いたことで体力を削られた。
体調万全であれば苦戦することはなかったと思う(言い訳)
山頂のパノラマは良かった。
富士山の雪が前日より全然少ない(笑
宝永山に行けたかなと思ってしまった。
まあ体調のことを考慮すると無理だったろうが。
当初の予定ではこの後井川雨畑林道まで出てから林道を少し下って雨畑川の源流を確認するつもりだったのだが体調不良のため断念。
稜線を辿って下山の方向へ。
山頂付近のカッコ良い立ち枯れの木。
稜線上には結構雪が付いていた。
登山道上にも踏み固められてアイスバーンになった雪があり、結構滑った。
稜線を下って高度を少し下げると雪は無くなった。
ピンクテープが比較的少なく、所々登山道が分かりにくかった。
踏み跡頼りなので(地図見れば良いのだが面倒い)雪があった方がルートが見つけやすかったりする。
枯れ木の林の中を歩くのでルートを見つけにくいのだが、よーく見ると木に赤マークが。
タイトな尾根が続く箇所もあり稜線歩きはあまり退屈しなかった。
下り基調なので体力も大分戻り精神的な余裕が出てきたこともある。
木に妨げられて開けた景色はほとんどなかった。
新窪乗越の分岐手前、稜線から少し外れたところでランチした。
安定のおにぎりワサビ茶漬け&シャウエッセン。
うまいし温まるし調理時間も短いし。
そろそろ飽きてきたが。
ランチの後片付けがおわったら下山して帰るだけ。
その気になって縦走しようとするならここから2つ3つの頂を目指せるのだけど何しろ体調がよろしくない。
新窪乗越の分岐でザレザレの崖下りして大谷崩を眺めることにした。
ただの崖にしか見えないのだがちゃんと登山道になっている。
ピンクテープまである。
葛折りになっているため勾配は見た目ほどキツくなかった。
ここを登り下りするならヘルメットは被った方が良い。
崖下り中落石が気になって上ばかり見ていた。
崖下から改めて下ってきたルートを眺める。
写真では分かりにくいけど結構な高さがある。
崖を下り切って再度上を眺める。
まあ凄い崖だった。
ここを登る人もいるようだが僕はノーサンキューだ。
お疲れ様でしたと言いたいところだが、実はここからが長い。
舗装路を延々5km歩いて駐車場に戻りました。
先週と同じパターンでお後がよろしくない。
駐車場近くの分岐の道標。
ここから山伏岳の方向に500m歩くと駐車場に着く。
大谷崩までの距離(4.5km)を明記して欲しいものだ。
自転車持ってきて登山道の出口に留めておくとかした方が良いかも。
最後の5km舗装路歩きが無駄に思えて仕方ないからね。
さて来週末はどこ登ろう?
雪がなければ宝永山かな?
雪山装備揃えるべきだろうか?





















