伊豆半島を斜めに横切る伊豆山陵線歩道(全長40km超)を歩いてみたいのだが、距離が長いため日帰りが可能なのか、それと体力的にどうなのかを確認したくて下見がてら天城峠周辺を山行してきた。
以下データ。


伊豆山陵線歩道のほんの一部を歩いただけだが(天城峠〜二本杉峠)負荷的にはそれほどではないと想像できたので近々決行したいと思う。
今回標高差はあまりない山行だったが、本番を見据えて距離は少し長めにした。
先週体調を崩したばかりでまだ完調ではなかったが、それでも体力的な問題はほとんどなかった。
ヤマレコアプリでログを取ったのでデータはそのまんまである。
ヤマレコアプリは確かに便利なのだが、今回一つ問題に気付いた。
ルートを外れると警告してくれる機能が最大のメリットだが、進む方向が間違っていても教えてくれないのである。
意味不明だろうから詳細は後述する。
スタートは水生地下駐車場。
真冬ということもあり他に車はなかった。
紅葉の時期などは6時でも満車になる場所だ。
そこから本谷川沿いを下流に向かってしばらく歩く。
川は減水していて見栄えが良くなかった。
川沿いに遊歩道(踊り子道)がありスニーカーでも歩ける。
天城ゆうゆうの森(キャンプ場)から山行スタート。
山行と言っても散策道に近いゆるさだが。
しばらくは林道を登ったのだがやがて終点になりルートが切れてしまう。
ここで僕は間違いを犯していた。
そもそも林道を使わず登山道で二本杉峠に行く予定だったのだ。
「あれ?ルートがない」
仕方なくというか何も考えずにバリルートで登ることに。
舐めていたのである。
やがて伊豆山陵線歩道に合流した。
そして合流した場所のこの分岐で2度目の間違いを犯す。
二本杉峠に行くことが頭にあったので右に行ってしまった。
本当は二本杉峠からこの分岐まで来るはずだったからルートとしては外れていない。
方向が逆なだけだ。
だからアプリがミスを教えてくれなかったのだ。
そのこともあり何の疑いもなくこの分岐から二本杉峠に行ってしまった。
二本杉峠に着いてそのことに気付いた間抜けぶり。
「えー!だってアプリが何も警告しないから気付かないよ。」
と、その時はアプリのせいにしたが、ボーッと何も考えずに歩いていた自分が悪いのだ。
で、二本杉峠からまた古峠に引き返した次第。
無駄な40分間でした。
大分タイムロスしたのでその後はペースを上げたが挽回するには及ばず。
予定を一部変更して登り尾に行くのを止めることにした。
下山して駐車場に戻る時間を事故がない限り予定通りにしたい。
このことは心がけている。
山行計画の精度や山行時のタイムマネジメントはきっちり。
そこがルーズになるといつか事故につながると思っているから。
オフトレで山行していることもあるから節度を意識することは重要だ。
無節操に山行を楽しむ気はサラサラないのだ。
時にバリルートを組み込むことはあるが無計画にそうしているわけではなく事前に情報確認して自分なりの安全基準に照らした上でOKしている。
ついつい調子に乗って現場で舐めた行動をしがちなので自分を戒めることも忘れないようにしている。
無事に下山して帰宅することが最も大事なことなのだから。
伊豆山陵線歩道はだいたいこんな感じ。
別に稜線を歩くわけではなかったが、多分別のエリア(風早峠あたり)は稜線上なのだろう。
高低差はあまりなく(1,000m前後で推移)難所も皆無なのでハイペースを維持できそうだ。
距離が長くても日帰り縦走が何とかなりそうと思えた根拠だ。
問題は、周回ルートにならないから公共交通機関利用が前提のため計画が面倒い。
交通費もバカにならないだろう。
マイカー移動の気軽さに慣れきっている僕にとってはまあまあ高いハードルなのだ。
滅多に利用しないから電車もバスも苦手。
稜線上からの景観は大して良くない。
天城エリアは皆こんな感じである。
西伊豆エリアはもっと見晴らしが良いはず。
寒そうだが。
稜線歩道の最後のピーク?天城峠に到着。
予定より30分以上遅れていたため、この時点で登り尾に行くのを諦めた。
メインに考えていたので残念だったが、温泉にも入りたかったのでそっちの誘惑の方が大きかったのだ。
天城峠から下山すると旧天城トンネル(天城隧道)の横に出る。
ここは有名な観光スポットだが道がかなり悪いのでスポーツカーやシャコタン車で訪れることは不可だ。
旧道をしばらく歩くと寒天歩道入り口に出る。
通行止めになっているがバスは通る。
ここから寒天歩道の舗装路を八丁池登り口まで6km近く延々登っていく。
途中に登り尾登山口があるが前述の理由でスルーした。
八丁池バス停で休憩した。
天気が良くてポカポカと暖かい。
ベンチに座っていると眠くなりそうだった。
その後は最終目的地である八丁池を目指す。
バス停からもしばらく舗装路が続くが登山道の分岐から青スズ台方面へ。
舗装路を10km近く歩いて嫌気が差していたので山道が嬉しい(笑
青スズ台への分岐がちょっと分かりにくかった。
この後少しだけ登りがキツくなる。
道標が要所にあるのだがピンクテープはないので漠然と登っているとルートを外れやすい。
このエリアを初めて山行する場合は地図があった方が良いだろう。
まあ僕も間違えたし、ルートがちょい分かりにくいので低山だと思って舐めない方が良い。
本日一番標高の高い青スズ台に到着。
見晴らしは全くないため直ぐに八丁池に向かう。
最終目的地の八丁池に到着。
先客の二人組のおっさんが既にベンチを占拠していて大きな声でくっちゃべっていた。
あまりにも五月蝿いので少し離れた場所でランチすることにした。
僕の後から来た30代くらいの男性もベンチをチラッと見た際におっさん二人の大声に呆れたのか顔を顰めて対岸までわざわざ行ってランチしていた。
本当は僕同様ベンチに座って静かに飯食いたかったのだろう。
おっさん共五月蝿過ぎだわ。
鳥の鳴き声しかしない静かな場所なため離れていても声が響いてきてウンザリ。
僕ともう一人のぼっち組が嫌がっていることに全く気付いていないのか延々喋り続けていた。
気温は高かったが水辺のため少し寒かった。
木に囲まれたベンチが恋しかったがおっさんの喋り声を隣で聞かされるよりはマシだと思い我慢した。
ランチは久々のおにぎり茶漬け&シャウエッセン。
食べている時にふと思い付いたのだが、
「具材多めのスープを前日に作って漏れないように容器詰めにして持ってくれば、現場で温めるだけで済む。パンを浸して食えば腹持ちもするだろう。」
今度やってみよう。
時短、スモールパッケージ、そして温かいもの。
冬の山行めしの必須条件を満たすことが重要だ。
ランチ後は下山し駐車場に戻る。
その後は温泉へ直行予定。
登山道の出口。
この後は本日何度目かの林道を駐車場まで歩く超退屈ないつもの最終工程。
下山のダルさは本当何とかしたいものだ。
下山後の温泉は、当初湯の国温泉を予定していたが駐車場が満車状態だったため諦め、先日行って気に入った伊豆ワイナリーホテル内にある縄文ノ御神湯に。
17時のクローズギリギリまで温泉で寛いで帰宅した。
ここ空いてて良いわ。
内風呂も露天も長時間独占できて気分良し。
サウナは少し混んでいるけどね。
なぜ皆湯船に入らないのだろう。
ここの湯は熱過ぎず適温だし塩素臭はほとんどしないし露天風呂の水中にゴミも浮遊していない。
サウナと水風呂と屋外のベンチや寝椅子を往復しているだけの人がやたら目につく。
1K払ってサウナだけって勿体無いように思うのだが。
まあそのおかげで湯船を独占できるのではあるが。

















