山行めしとしての冷食

 

厳冬期の山行は、スタート地点から気温は0℃以下である。

であれば、冷凍食品を持参しても大丈夫じゃね?

冷食を現場で温めるだけなら調理工程も時短が図れる。

で、試しに自宅で冷食のうどんを使って肉うどんを作ってみた。

 

 

渓魚釣りの現場めしで辛ラーメンを作る以外に出番のなかったラージサイズのメスティンを使う。

材料はセブンの冷凍讃岐うどんと特製牛皿(いずれも冷食)とキャベツ。

あと今回は入れ忘れたが、刻んだ油揚げを加えても良いだろう。

 

 

冷食がメスティンの中にすっぽりと収まるのでザック内スペースの問題は無いし、

現場までのドライブ中は、保冷バッグに入れておけば車内温度で解凍することはないだろう。

現場に着いてしまえばその後は寒冷だから。

 

 

キャベツを敷き詰め水を400cc注ぐ。

沸騰したら冷凍うどんと冷凍牛皿をドボンする。

再沸騰したら1分ほど煮込んで完成。

 

 

まあ普通に美味しい。

が、ちょっと重いので手で持ち続けるのが辛い。

現場ではメスティンを置く場所が無いことが予想されるから鍋つかみのようなグローブが必要だろう。

メスティンの持ち手は強度的に頼りないので底面で支えた方が良いからである。

調理時間は10分くらいなのでギリOK。
厳冬期の山行めしは調理時間をいかに短くするかがキモだ。

歩きを止められる時間は20分くらいが限界。

支度をして、調理して、食べて、片付けるの4工程で20分切りを目指さなけばいけない。

何しろ寒いのだ。

歩きを止めて10分もすれば体が冷え始めるのでその後は我慢大会になる。

僕は寒さにメッチャ弱い。

そんな訳で冬の山行めしは越えなければいけないハードルがそれなりに高い。

冷凍肉うどんはクリアしているように思えるがどうだろう?

結局、山上の強烈な寒さが山行めしのバリエーションの幅を狭めるネックなんだよな。

多くの人がカップ麺で済ませる理由は良くわかる。

ある意味最も合理的判断。